ネイチャーカメラマンが撮影した“奇跡の写真”『バッファローと友達の少年』に感動
2024.1.22 10:001月21日放送の『世界¥コノ映像いくらデスカ?』に巨大なバッファローと少年が戯れる衝撃的な写真が公開され反響を呼んでいる。
マレーシアの珍しい映像を、現地のカメラマンが撮影し、価値のある映像は日本テレビのアーカイブとして残すために高額で買い取る、というこの番組で、カメラマンのユスフさんが撮影に挑んだのが、海面に浮かぶ雲海の映像。普段から自然や生き物を主に撮影している“ネイチャーカメラマン”のユスフさんは、有望なカメラマンに与えられる『ASIAN Geographic Magazine』という賞を受賞するほどの腕前。
撮影現場へと移動中、これまでに撮った写真の中で印象に残ったものとして、「バッファローと友達の少年」の写真を挙げたユスフさん。ちょうど近くにその少年の家があるということで急きょ立ち寄ることに。
バッファローと友達だという少年・シュクルくんとユスフさんは3年ぶりの再会。シュクル君の家で80頭以上飼育されているバッファローは巨大な角を持ち、時にはライオンとも戦うこともあるという荒々しい動物。そんな凶暴なバッファローにぴったりと寄り添う衝撃的な写真をユスフさんは撮影していた。
「今でもこうやって遊ぶんだ!」と、おもむろにバッファローの背にまたがるシュクルくん。さらにバッファローの背中の上に立つシュクルくんの姿にユスフさんは「あの時の光景と一緒だよ!」と撮影した写真を思い出し、感激を新たにしていた。
シュクルくんと別れたユスフさん。海岸に打ち付ける波をタイムラプスという特殊な方法で撮影することで、本来は高い山の上でしか見ることのできない雲海を見事海の上に再現して見せた。
現地で審査をしたお笑いコンビのインディアンス・田淵章裕は雲海の映像もさることながら「オマケがオマケのレベルじゃなかった」と絶賛。きむも「バッファローと少年とか、圧倒されてしまった。アレを一発で撮れるテクニックがすごい」と感心していた。