「この気持ちに、“恋”と名付けていいだろうか?」一葉(上白石萌歌)と司(生田斗真)がたどり着いた、人間が恋をする理由とは…『パン恋』最終話

2026.3.16 16:45

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上白石萌歌と生田斗真の写真

3月14日に日本テレビ系土曜ドラマ『パンダより恋が苦手な私たち』の最終話が放送された。
(※以下ネタバレを含みます)

「先生は人間から逃げている」――。雑誌編集者・柴田一葉(上白石萌歌)は、自身だけでなく他人と距離を取る動物学者・椎堂司(生田斗真)にそう言い放つも、司にその言葉を受け止めてもらうことはできず大ゲンカ。2人は絶縁状態に陥ってしまう。

司に監修を受けていた恋愛コラムを連載していた『リクラ』の休刊が迫るなか、このままでいいのか悩む一葉は、思い切ってカリスマモデル・灰沢アリア(シシド・カフカ)に司について相談。するとアリアは、モデルだった司と交際していた頃の思い出を語りつつ、司の存在によって自身のモデルとしての意識が変化したことを明かす。

上白石萌歌とシシド・カフカの写真

そして、司が研究者となるためにモデルの世界から離れ、アリアに別れを切り出した際、司に「動物よりも、あたしのそばにいた方がよかったって、後悔させてやる」と宣言したアリアは、一葉に「あいつは、きちんと話せば分かるやつだ」と司に自身の気持ちを伝えるよう背中を押した。

アリアの言葉に意を決した一葉は、勇気を出して司のもとを訪問。すると司も、一葉の指摘に感情的になってしまったことを反省しており、互いに先日のやりとりについて謝罪する。有名デザイナー・椎堂ケイカ(草刈民代)の息子として生まれたことで、幼い頃から周囲にねたまれ友達ができなかった一方で、モデルになると極端にチヤホヤされたり、逆に陰湿な嫌がらせを受けたり…。挙句、それらの嫌がらせが交際相手のアリアにまで及んだことで、司は「人間が嫌いになった」という。

上白石萌歌と生田斗真の写真

自身の過去を“人間から逃げていた”と認める司に、その生き方は悲しすぎると伝えた一葉は「せめて私のことだけは、信じてもらえませんか?」と訴えるのだった。

数日後の、アリアのランウェイ復帰となる東京デザイナーズコレクション当日。突如、アリアの病気に関する暴露記事が掲載され、ネット上は騒然となる。病気を打ち明けることなく、ここまで戦い続けてきたアリアの苦悩を知る一葉は、プライバシーが暴かれたことよりも、世間から寄せられる同情のコメントに「アリアさんは同情されることなんて望んでない」と声を震わせる。

そしてアリアはショーの直前に姿を消した。一葉に助けを求められた司は、アリアが行きそうな場所として「ひとつだけ心当たりがある」と、司とアリアがともに雑誌の表紙を撮影した教会を示した。

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