誠実で、ピュアで、優しすぎる元カレ(細田佳央太)が登場 ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』第5話「なみだとあくび」見どころ

2026.2.11 06:00
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細田佳央太の写真

主演・杉咲花、監督/脚本・今泉力哉のタッグで贈る日本テレビ系にて放送中のドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』。今夜放送の第5話では細田佳央太演じる文菜(杉咲花)の優しすぎる元カレが登場する。

本作は、杉咲花演じる主人公・土田文菜が、これまでの恋愛経験から「大切な人とはつきあわないほうがいいのではないか?」「そもそも恋愛とはなんなのか?」と逡巡しながらも前に進んでいく物語。今泉力哉が監督・脚本を務める「考えすぎてしまう人のためのラブストーリー」として注目を集めている。

|第5話「なみだとあくび」見どころ

文菜はゆきお(成田凌)とピクニックに出かけていた。小説を書くことに煮詰まった気分転換だ。ゆきおの手作り弁当を頬張る文菜。ふいに大学生の時、お弁当をつくって動物園デートをしたことがあったことを思い出す。

それはまだ文菜が小林二胡(栁俊太郎)と出会って小説を書き出す前のこと。
大学3年生の秋。当時の文菜はまだ浮気などもせず、まっすぐで、友達の真樹(志田彩良)がよくない恋愛をしていること知り、「今すぐ別れな」などと言えていた。
ある日、同級生の佃武(つくだたけし/細田佳央太)から告白される文菜。それまでも文菜にどこか惹かれていた佃だが、文菜が中庭で小説を読みながら泣いているのを見て、決定的に好きになったという。

アルバイト先のラーメン屋で、文菜は友達のエンちゃん(野内まる)と食事をしながら告白されたことを報告。バイト先の先輩・小太郎(岡山天音)は「なになに?恋バナ?」などと会話に混ざってくる。どうやら文菜に気があるようだ。文菜は返事を保留にしつつも、映画デートやお茶などを繰り返し、晴れて2人はつきあうことに。動物園デートをした際、文菜がつくったお弁当を食べながら佃は幸せすぎて泣き出してしまう。

誠実で、ピュアで、優しすぎる佃。文菜の反応を見て一喜一憂する佃の姿は初々しく、ほほ笑ましい。そんな姿に呼応するように、照れて微笑んだり、はにかんだりする文菜の笑顔も屈託がない。

「いつから、まっすぐ”好き”と言えなくなったのだろう?」「いつから”恋愛”ときちんと向き合うことが怖くなったのだろう?」と感じ、頭を悩ませている現在の文菜だが、真樹の恋愛に親身になって怒ったり、佃ときちんと向き合ったり。もし「いつから」と言うのなら、少なくともこの時は「まだ」だったのではないかと思う。

第5話「なみだとあくび」は、文菜と佃が他愛のない会話で盛り上がり、たくさん笑い合う様子も、そして、ふと訪れる別れの場面も。その世界を覗き見しているような、たまたまその場に遭遇してしまったような気持ちになって、「見てしまって、聞いてしまってごめんなさい」と言いたくなるくらいの空気が漂っている。そこには、このドラマがずっと大切にしている”なんでもない時間”の尊さが溢れている。

佃が決定的に文菜を好きになった涙の理由――。
文菜がずっと気になっていた動物園デート中の佃のある行動――。
それらの理由を知った時、私たちは自分の大切な人との時間、また、大切だった人との時間、について考えるのではないだろうか。

ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』
日本テレビ系にて毎週水曜よる10時から放送中

写真提供:(C)日テレ
文:entax編集部

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