“ご自由にお持ちください”と放置されたアイテムで部屋をリフォーム トム・ブラウンみちおの自宅改造で、思わぬ結果に?
『X秒後の新世界』の年末90分スペシャルが12月30日に放送された。年明けを間近に控えた今回、新年とともに模様替えを考えている人にはピッタリ?な企画が実施された。
日常のちょっとした疑問や謎を全力で検証する本番組。今回は「“ご自由にお持ちください”のものだけで、部屋はおしゃれに模様替えできるのか」という問いを立て、検証を行った。
道を歩いているとたまに、“ご自由にお持ちください”と書かれて放置されている食器や家具などを見かけることがある。大抵は使い道のないようなガラクタなことが多いが、中には思わぬ掘り出しものもあり、SNSでは「#ご自由にお持ち帰り選手権」というハッシュタグで一部の人たちが盛り上がっているとのこと。
今回はそんな物品だけで、芸能人の自宅をおしゃれに改造できるのか挑戦した。ターゲットに選ばれたのは、トム・ブラウン みちお。15年住んでいるという、家賃7万5000円、2Kの自宅にはおしゃれさなど微塵(みじん)もなし。ゴザの敷かれた寝室や、灰皿の放置されたシンクなど、生活感がただよう。
みちおにはプロのインテリアコーディネーターが20万円でリフォームする偽番組と伝え、実際にはみちおの後輩芸人たちが、“ご自由に”アイテムでコーディネートを行う。みちお宅の下見を行うロケでは、偽番組と悟られないように本物のインテリアコーディネーターが視察。「Cool」な部屋がいいというみちおに対し、コーディネーターはヴィンテージアイテムやむき出しの素材を活用した、男前インテリアを提案した。
“ご自由に”アイテムも、見方によっては立派なヴィンテージ。いつもお世話になっているみちおの部屋を改造するべく、みちおの後輩であるお笑いコンビ・ぺこぱのシュウペイ、宮下草薙の宮下、おミルク、青色1号の面々が、都内各地を探し回った。
SNSで情報を集め、集まったのは40種類、326点のアイテム。リクライニングの壊れた椅子や自動車用の雨よけカバー、レンガブロックにハニワまで、さまざまなものを無料でかき集めた。集めたアイテムは全て使用しなればならないが、果たして。











