“ご自由にお持ちください”と放置されたアイテムで部屋をリフォーム トム・ブラウンみちおの自宅改造で、思わぬ結果に?

「もしおしゃれになるんだったら見てみたい」と、住人であるトム・ブラウン みちお本人すら若干諦めている生活感満載の部屋。芸人たちは無料で拾ってきたアイテムを使って、この空間をおしゃれに改造するべく挑戦した。
レンガの加工会社からもらった廃棄予定のレンガを積み上げ、丸テーブルを置きバー風な一画を作ったかと思えば、スペイン政府の文化機関に置かれていたスペイン語の雑誌を破いて、壁に貼り付ける。リクライニングの壊れた椅子には見栄えを良くしようと、自転車の雨よけカバーをかけ、クーラーボックスは収納ボックスに見立てる。芸人たちの独創性が爆発し、ついに生まれ変わった部屋が完成した。
みちおには、プロのインテリアコーディネーターがデザインしたと説明をし、本職のコーディネーターとともに改造後の部屋を見てもらうことに。玄関を開けたみちおは、「ただいま…えっ、オシャレっすねこれ!」と笑顔を見せる。「クーラーボックス?」と、みちおが違和感満載の収納に触れると、「無骨な感じが男らしさを演出するための…」と、コーディネーターがすかさずカバー。謎に置かれていたハニワについても、「東南アジア発祥のインテリアアイテム」と言って乗り切った。
コーディネーターのアドリブもあって、違和感をおぼえこそすれ、疑ってはいない様子のみちお。最後に改造後の部屋について点数を求められると、「6万点」と満面の笑みでコメントした。
しかし、これはあくまで偽番組のロケでの反応。実際にはどう思っていたのか。今回、アイテム集めや部屋の改造を行った面々から、ぺこぱのシュウペイが電話をかけ、さりげなく部屋の印象を聞いてみる。すると…
「なんか思っている感じではなかった。海外の雑誌をビリビリに破いて壁に貼ってたりとか、ちょっと元に…なるべく戻していくかな」というみちお。“ご自由にお持ちください”のアイテムだけでは無理があったか、はたまた芸人たちのセンスの問題か、部屋のリフォームは失敗という結果になった。
スタジオでVTRを観ていた面々からは、「寝室に関しては椅子しか目に入ってこない」、「自転車カバーは…あれはどういう発想?」などとツッコミが入る。そんな中でヒコロヒーが、「でも一番怖かったのは、プロのインテリアの方がべらべらウソついてて…」と言うと、笑いが起こる。ノリノリで番組に協力してくれた、プロの“センスが光る”一幕だった。
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