お笑いエリートの栄光と挫折…ナイチンゲールダンス・中野なかるてぃんが金髪にした裏側と黒髪復帰を決断?
お笑いコンビ・ナイチンゲールダンスの中野なかるてぃんとヤスが、11月24日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。お笑い養成所時代の思い出と、首席だからこそ迷走した日々を語った。
今回の放送内容は、『お笑い養成所首席の人生SP』。吉本興業の養成所・NSCで“首席”を勝ち取った3組が出演し、“お笑いエリート”の栄光と挫折について明かした。
この日中野が提出したのは、2万900円の領収書。なんでも、「首席になってからさらにお笑いを頑張っていこうって、気合い入れて金髪にしたときの美容院代」だそうだ。
ナイチンゲールダンスは、NSC東京で2017年の首席に輝いた。さらに若手の登竜門と言われる『ツギクル芸人グランプリ』で2023年に優勝するなど、実績を積んでいる。ところが、中野によるコンビの“人生年表”では、右肩上がりのグラフのなかで、首席になった後だけ一度下がっていた。これはいったい、なぜなのか。

中野とヤスは、NSCに一緒に入学。スタジオに当時の写真が出ると、ヤスの鋭い目つきに出演陣から「ヤスさんヤバ…」と声が上がった。MCの千鳥・大悟も、「ヤスはずっとやってんのよ。“ヤス”を」「“ヤス”というジャンルを」とコメント。ヤスは、NSC時代の自己PRすら「お笑いが好きです。よろしくお願いします」のひとことで、余白の多さによって「俺は書かないぞ」とアピールしているかのような様子だった。
そんな異彩を放つヤスは、養成所での過ごし方も独特だった。入所前には「青春してぇんだよ!」と中野を誘ったにもかかわらず、ふたを開けてみたら全くNSCに来なかったそうだ。「ダンスとか、全力で汗流して、最高の1年間にしたいんだよ!」という言葉はどこへやら、「ダンス恥ずい」といなくなってしまったという。一方、中野は全部の授業に出席。コンビの正反対ぶりに、大悟は「聞けば聞くほど、首席ってなんやねん?」と頭をひねった。
そもそも、NSCの首席は、ずっと成績が良かったという理由ではなく、最後の発表の場でウケたかどうかで決まるという。ナイチンゲールダンスの場合、そこで優勝して首席になり、そのご褒美として『よしもとゴールデンアワー』というライブに出られることになった。ちなみに、このライブのMCは、なんとダウンタウンだったそうだ。









