収入がうなぎ上りで月収100万円超え!月給がより高騰したのは車夫?それとも抹茶農家?

2025.11.25 09:30
  • Twitter
  • Facebook
  • Line
令和ロマン・松井ケムリ、劇団ひとり、木村昴の写真

『クイズ マネーラッシュ!』が23日に放送され、“巷で値段が高騰しているモノ”がクイズ形式で紹介される中、給料が高騰した職業の2択問題が出題された。

■クイズ 『今年の最高月収がより高騰している職業はどっち?』

A 人力車の車夫
「どんどん右肩上がりで、16万6千円というのが僕の1日の最高売上です」と語るのは、原田優一郎さん(23)。浅草最大手、130人の車夫が所属する『東京力車』で、最も給料が高騰した車夫だ。今や浅草を訪れる外国人観光客にとって欠かせない名物となっている人力車。『東京力車』では、今年だけでも利用客が11月までで4万人。3年前と比べて2倍に急増している。

「とにかくお客様のために何ができるかっていうところに一番自分が力を注いだ。そこが月収に繋がったのかなって思います」という原田さん。その仕事ぶりをのぞいてみると、おもてなしができるように事前に予習し、日本語の他に、英語、中国語、タイ語、ベトナム語で接客していた。その様子がSNSを通じて海外にも広がり、口コミを見て原田さんを目当てにやってくるお客さんも増えたのだという。

B 抹茶農家
「儲(もう)かります。抹茶、儲かります」と語るのは、静岡で100年続くお茶農家4代目、堀井聡さん。2018年には全国茶品評会で1位を獲得し、農林水産大臣賞を受賞。東京ドーム約1個分の広大な畑で1日2t以上の茶葉を収穫するという。しかし、「全然足りないです…需要が大変大きいので、作れば作った分だけ売れる。どんどん作れ、作れという状態です」という堀井さん。

今世界では空前絶後の抹茶ブーム。特にタイへの、抹茶を含む日本茶の輸出額は、昨年を大幅に上回り17億円を超えている(※)。あまりの需要の多さに生産が追いついていないという。日光を遮って育てる必要があり、時間と手間がかかる抹茶だが、「普通(煎茶)と比べると、単価が2倍以上違うものなので、抹茶を作る方が儲かります」と語った。

※出典:財務省 貿易統計より 

1 2

クオカードプレゼントキャンペーン2024

関連記事

おすすめ記事

ジャンル