15周年を迎える『ラブライブ!シリーズ』佐久間大介がオタ活を共にする宮田俊哉と感動で震えるライブシーンに思わず涙

2025.11.9 13:00
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佐久間大介(Snow Man)、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)の写真

佐久間大介(Snow Man)と日村勇紀(バナナマン)がMCを務める『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』。11月8日(土)の放送では、今年で15周年を迎える大人気シリーズ作品『ラブライブ!シリーズ』を深掘りした。

▼アキバ系オタクたちのアニメだと思われがちだが…

アニメ、音楽、ゲーム、ライブなど様々なメディアで展開されている大人気シリーズ作品で、学校で活動するアイドル”スクールアイドル”を通して、女子高校生が夢をかなえていく姿を描いた青春ストーリーとなっている。

2013年にシリーズ第1作目『ラブライブ!』のテレビアニメがスタートし、大ヒット。そして2015年には、メンバー演じるの声優たちによるグループが、『NHK紅白歌合戦』に出演し話題になった。さらに最近ではラブライブ!シリーズ初の作品横断ユニットである『AiScReam(アイスクリーム)』の曲が、TikTokでなんと133億回も視聴され大バズり。

女の子が多く登場することから、“アキバ系オタク”向けのアニメだと思われがちだが、実はアニメファン以外の人々も多く引き付けられている。

テーマが発表されると、佐久間は「うわ!」、「マジで!マジで?」、「ラブライブ!フゥー」とテンション爆上がり。一方の日村は、「出たよ、これ、俺が全然ついていけない回だな」、「ごめんなさい、わからないです」と初手からお手上げ状態。

▼ラブライブ!の魅力とは?

推しの魅力を教えてくれるキャラクター“おしつじさん”は、ラブライブ!の魅力を世界に広めるために原宿に“ラブライブ!美容室”を開業し、その美容室にはラブライブ!声優の斉藤朱夏も通っているという、美容師モタイハヤトさん。そして、ラブライブ!を初期のころから推し、オタクたちから絶大な支持を受けている宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が担当。

佐久間大介(Snow Man)、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)らの写真

宮田と佐久間は“ラブライブ!会”なる催しをプライベートで行ったことがあるそうで、「みんなで集まって、カラオケの一室で。ラブライブ!のライブのDVDを見るっていう会とかやったりしてて」と説明。佐久間は「俳優の神木隆之介、ラジオの放送作家でラブライブ!好きな人とか」、「あと(芸人の)天津飯大郎さんとか」と、ラブライブ!会のまさかのメンツを明かした。

芸能界にも多くのファンがいるラブライブ!は、実は当初、雑誌の企画から始まったという。宮田は「雑誌の中でメンバー構成やユニット名、プロモーションビデオのセンターを決めるファン投票があったりとか」と解説し、2010年に初めてCDをリリースしたという。

そんな初期の貴重なCDを所持しているという宮田だが、「キスマイって2011年デビューなんで、一番忙しく一番頑張らないといけないタイミングで僕は(ラブライブ!の)追っかけをしていた」と明かす。

宮田はファンから推される存在であるリアルアイドルでありながら、自身の根っからのオタク気質を披露。これには日村も「俺でも怒るよ。お前ちゃんとやれよって」と思わずツッコミを入れた。

■推しポイント①【青春物語を通して自分も輝きたいと思える】

ラブライブ!が15年間も推され続けている理由について、モタイさんは「かわいい女の子たちのスポ根物語」が魅力だと説明。アニメの中では、ステージでの体力をつけるために神社の階段をダッシュで駆け上がるシーンや、砂浜でバク転を練習するシーン、時にはメンバー同士がぶつかり合うシーンなどがあり、まるで熱いスポ根アニメのよう。

ラブライブ!のファンである佐久間は「人の熱量に当てられて涙するじゃないですか。それをアニメで教えてくれるんですよ」とその魅力に共感。青春を通して視聴者に前を向いて頑張る勇気を与えてくれるというラブライブ!だが、宮田もラブライブ!サンシャイン!!に出てくる、とあるセリフに感銘を受けて小説を書き始めたそう。

「自分の中で絶対に忘れちゃいけない気持ちだなって思うセリフを言っているメンバーがいて」、「高海千歌ちゃん(というメンバー)のセリフなんですけど、“一番大切なのは、できるかどうかじゃない、やりたいかどうかだよ”」と、宮田は自身の好きなセリフを紹介。

■推しポイント②【演じるメンバーとシンクロする声優たちの成長にグッとくる】

さらに宮田はラブライブ!の魅力について「スポ根的なアイドル活動を通してメンバーが成長していくラブライブなんですが、実は成長しているのは(アニメの)メンバーたちだけではないんです」、「それが声優さんも成長しているんですよ」と説明。

ラブライブ!といえば、アニメに登場するメンバーの声を担当する声優たちが歌って踊るライブも大人気。いまではこうした“アニメーション×実写”のコンテンツは多数あるものの、その先駆けは実はラブライブ!なのだ。

宮田は続けて「やっぱりアニメの動きと(声優の動きが)シンクロしているというところが売りだったんですよ」と語り、日村は「声は(アニメの)声なんだもんね。だからそれも面白いよね」と、ライブのパフォーマンスに興味津々。

佐久間も「声優さんたちの演じるメンバーへのリスペクトがすごい。そこにもグッときちゃう」と言うと、日村が「そうか!わかってきた」とその魅力に気づき始め、宮田からは「サクサクいいこと言うなー」と褒められた。

このようにアニメの中でメンバーが成長するのと同時に、リアルの世界にいる声優たちも日に日にダンスや歌を上達させる様子が、ファンの心をつかんでいる理由のひとつ。

■推しポイント③【日に日に成長する声優を応援したくなる】

さらに宮田は「これ、(アニメの)メンバーも声優さんも成長していくし、ファンも共に成長するんですよ」とさらなる魅力を語る。成長するファンの様子を理解するため、スタジオで実際にラブライブ!のライブ映像を見ることに。

佐久間が「これはほんと名曲です」、「伝説です」という楽曲『Snow halation(スノーハレーション)』のライブ映像では、TVアニメのライブの演出を再現するため、ファンたちが一丸となってペンライトを同色に揃える光景が。

佐久間は「うわ〜鳥肌やばいわ」、「うわ〜〜〜鳥肌が」とその光景に思わず感動で震える様子を見せる。宮田が「僕はいままで見たどんな景色よりもこの景色がきれいだと思います」と言うと、日村は「え?自分のキスマイのライブ、あの景色あるじゃん。あれよりいいの?」と意地悪にツッコむ。すると宮田は「なんていうこと言わせようとしてるんですか」と焦りを見せた。

ラブライブ!シリーズの熱量をさらに分かち合うべく、“おしつじさん”の2人もスタジオに登場し、今年6月に開催された地上波初出しのライブ映像をサクヒムと一緒に鑑賞。

ライブ映像を見始めてしばらくすると、モタイさんが静かに涙を流していることに気が付いた日村は、「泣いてんの?ちょっと待ってよ」と驚く。日村が「いつ泣き始めたの?」と問うと、「ちょっといろいろ思い出して…」とこみ上げた感情を抑えて答えるモタイさん。

そんなモタイさんの様子に佐久間も「きちゃうよね〜」と共感し、うっすらと目に涙を浮かべる場面も。映像に熱中する3人の様子を横目でうかがいつつ、戸惑いの笑みを浮かべる日村であったが、徐々にラブライブ!シリーズの魅力に気づき始めた様子。

佐久間も「俺それ言わないですよ」、「これを言ったら終わるってことがわかっているんです」と、番組の締めセリフが書かれたカンペを読むことを拒否するほどに、この回が終わるのを惜しんだ。

佐久間大介(Snow Man)、日村勇紀(バナナマン)の写真

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写真提供:(C)日テレ

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