映画『プレデター』シリーズ最新作は“狩られる側” 宇宙最凶戦士の若き日を描く新章『バッドランド』がいよいよ世界同時公開
世界中でカルト的人気を誇る伝説的なシリーズである『プレデター』の最新作『バッドランド』が11月7日(金)より世界同時公開。1987年の第1目から、高度な科学技術を駆使した宇宙最凶の戦士プレデターと人類の死闘を描き、その唯一無二の世界観でファンを魅了し続けてきた本シリーズで初めて、プレデターを主人公とする新章が始動。これに先駆け10月23日(木)に行われた特別イベントには、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二、西村瑞樹と、タレントの井上咲楽が登壇。新章の見どころを存分に語り合った。
今までのシリーズでは、“敵”として立ちはだかる怖い存在だったプレデターが主人公に。そして“狩る側”から“狩られる側”へと様々な構図が逆転する──。小峠は「プレデターが今回“狩られる側”になるというのはずっと強かったプレデターの“弱さ”とか人間味のある部分とか駆け引きとか、今までなかった、新しい扉を開くような気配がしますね」と期待を寄せる。
また、西村は「どんなヤツが出てくるんだという期待値はすごい上がってますね。あのプレデターを“狩る”側はどんなヤツかと。さらに上回る怖さのヤツが出てくるんじゃないかって期待してます」と今までとは違う“新章”にワクワクを隠しきれない様子。井上も「いつもプレデターを見ていると、出てきそうな時にちょっと怖くて。でも今回はその逆。今までとは見方が変わりそう。今までちょっと怖いなって思って見てたんですけど、<感情>があるんだと思ってすごく楽しみです」と興奮気味に語った。

宇宙一の最強のハンターとして描かれてきた今までと違い、本作主人公のデク(若きプレデター)は未熟さゆえに一族を追放された“半人前”。その成長が極限状態ノンストップアクションの中で描かれていく。ダン・トラクテンバーグ監督も共感できるキャラクターを意識したと語っているが、それを聞いた西村は「やっぱちょっと悲しそうな目してるもんな」、小峠は「寂しい目してるもんな」と、3人は完全に取材メディアに背を向けてスクリーンに投影されるデクの写真に釘付けだった。
そんな中、井上は「ティアとどういうふうに絆をつくっていくのか気になりますね」と、デクとバディを組むエル・ファニング演じる半身アンドロイド・ティアに言及。“プレデターは一人で戦う”という掟があるため、誰かとバディを組む姿は今まで描かれることはなかったが、「ティアと手を組んで仲間になる。そこで気持ちや二人のコミュニケーションが見られるわけじゃないですか。プレデターのコミュニケーションって、感情って、どういう感じなんだろう」と語ると、西村も「プレデターが誰かと協力して何かをすることができるのか、そのやりとりは気になる」と、“新章”に大いに期待を寄せた。

さらに「デクとして突然“最悪の地”へ送られ、身の危険が間近に迫る。そんなときあなたは?」という質問に対し、<A.武器を駆使して全力で戦う>とプレデターのごときメンタリティを見せたのは西村。「僕はそりゃもう戦いますよ!武器は、さっき言いましたけど、大鍋とでっかいフライパン」と会場の笑いを誘う。
対して<C.小峠さんに助けを求める>を井上が選んだ瞬間、小峠は「いやです!」と一言。井上は「いやいやお願いしますよ!一人って心もとないじゃないですか。できたら(1作目の)シュワちゃんくらい強くなって欲しいんですけど…」と語ると、「キャンプ行ってもシャワー入りたいだなんだって、サバイバルに全く向いてない人間ですよ」と西村がフォローに入る。「でも一人よりは武器になるというか…」という井上の言葉に「俺は盾か!」と小峠が突っ込んでテンポの良いやりとりに会場からも笑いが起こっていた。

映画『プレデター:バッドランド』 2025年11月7日(金) 世界同時公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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