現在確認されているのはわずか5頭?北海道・天塩町で“幻の白い鹿”を探せ『日本列島ダーツの旅』

10月18日の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』では、北海道天塩町を訪問。幻と言われる珍しい動物を追った。
今回の『日本列島ダーツの旅』の目的地は北海道天塩町(現:北海道天塩郡天塩町)。“日本最北端の地”の記念碑がある宗谷岬から車で1時間半ほど南に行ったところにある日本海に面した町だ。
道端で草をむしっていた元気なお母さんに「所ジョージさんってご存じですか?」と聞いてみると、「あの滑稽な人は知ってる!」「まんずね、トンチのイイ人でね!」と笑いながら答えてくれ、これにはVTRを見ていた所本人も「滑稽な人!」とのけぞった。現在87歳だというこのお母さん、生まれは天塩町ではなく、樺太(からふと)なのだという。樺太に住んでいた当時のこともよく覚えているそうで、「幸せだった~。いいところだもん、豊原」と、日本が領有していた時代に樺太にあった街・豊原市のことを話してくれた。栄えていた街だったそうだが、やはり北国なので「寒かった~!」とリアリティたっぷりに当時を振り返るお母さん。「ひゃっこい!水を落としたら(瞬時に凍って)滑る!すぐに!」と、想像をはるかに超える寒さだったようだ。
さらに道を歩いていると、元気なワンちゃんと散歩をしているお父さんに遭遇。天塩町の自慢できることを聞いてみたところ「この辺、白い鹿がいるとか…縁起がいいとかって…」と、真っ白な鹿がいるという情報が。このお父さんも実際に何度も見たことがあるらしく、写真も撮影していた。だが、見せてもらった写真はあまり鮮明ではなく、本当に鹿なのかどうかも怪しい。それでもこのような未確認生物が大好きなスタッフは、白い鹿探しに全力を注ぎこむことに。出会う人出会う人、片っ端から白い鹿の情報を聞いて回り、ついに「白い鹿だったら日の丸旅館さんの方が…」「(旅館の)旦那に聞いたら詳しいよね」という有力情報をゲット!スタッフは急いで旅館へと向かうことに。