子どもの夏休みの思い出に!廃材アートやカンナ削り体験、ウォーター射的!遊びながら学べる『木育フェス 2025』が8月31日まで開催

2025.7.31 18:30

木造注文住宅ブランド『アキュラホーム』をはじめ、次世代型純木造マンション『AQフォレスト』シリーズなど、戸建てからビル、マンションまでを手掛ける株式会社AQ Groupは7月26日(土)〜8月31日(日)まで、夏休みの木育課外授業「『つくろう!木育フェス2025』~森と平和と、子どもたち~」を開催。初日はAQ Group本社ほか、全国にある拠点で一斉にオープニングイベントが行われた。

AQ Groupの純木造8階建て本社ビルには、約150組400人の子ども連れ家族が参加。開会のあいさつに登壇した加藤社長は「本社屋だけでなく、各拠点、YouTube配信を通して多くの方にご参加いただいている」と感謝を述べ、「木とともに生きる喜びを次の世代につなげていきたい。それがAQ Groupの願いであり、木育フェスを開催する理由」と語った。

創業社長の宮沢俊哉会長はカンナ削りパフォーマンスに登場。元大工ならではのスムーズな手さばきで大鉙をコントロールするなど、熟練の技で会場を驚かせた。特に極限まで薄く削ることで木材が鏡のように反射する「木鏡」を披露すると、参加者たちからは「すごいツルツル、こっちの面と全然違う」といった声が多くあがった。

また、木の素晴らしさや森林循環の大切さ、平和とのつながりなどが学べる木育授業は、埼玉大学教育学部教授の木育アドバイザー・浅田茂裕氏が担当。「日本の森のものがたり」と題し、日本が森と共に暮らしてきたことや、森を育てる仕事などを紹介し、クイズをまじえ、子どもたちに分かりやすく木や森と平和の関係性を教えた。

浅田教授の木育授業を受けた子どもたちは「廃材アートコンテスト」にも参加。戸建てやビルを建築した際に出た様々な形の廃材を手に取り、「へいわ」をテーマにした作品にチャレンジ。ここでは本社会場とサテライト会場と中継をつなぎ、それぞれの様子を映し出した。

できあがった作品は「おうち」「車」「ラクダとペンギンとサボテン」「恐竜」など。各会場からは「楽しい」、「今、本棚とペン立てをつくっている」といった声が寄せられた。

本社会場で廃材アートコンテストに参加した子どもたちは、樹齢80年の丸太や角材を展示したブース、木のストローと組子コースターの制作コーナー、カンナ削りコーナーといったプログラムも体験。外に用意した巨大輪投げや、ウォーター射的、ふわふわ遊具スライダーなども満喫し、夏休みの思い出になっていた様子。

持続可能な社会実現のために、木造建築企業としてできることを模索するAQ Groupの、「子ども」、「教育」、「未来」、そして「平和」をキーワードとした今年の「木育フェス」は、8月31日(日)まで開催。

「『つくろう!木育フェス2025』~森と平和と、子どもたち~」公式サイトはこちら

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