シャ乱Q・はたけが木更津ふるさと応援団と強力タッグ!“房総の狂犬”綾小路翔も絶賛する木更津をテーマにした楽曲誕生
2025.7.16 13:00
千葉県木更津市公認ふるさと応援団として全国各地で活動を展開するアイドルユニットC-Styleが、伝説のバンド「シャ乱Q」のギタリスト・はたけとタッグを組み、新たな木更津ソング『もうひとつの千葉』(作詞・作曲:はたけ)制作発表が木更津市役所 駅前庁舎で行われた。
当日は大勢のマスコミが集まり、C-Style 八剱咲羅(ふるさと応援団)、C-Style 潮干狩鯏(ふるさと応援団) 、はたけ(シャ乱Q/HATAKE BAND)、渡辺芳邦(木更津市長) 、茂木千明(株式会社C-PROエンターテイメント代表取締役社長)が登壇。パフォーマンス披露、振付紹介、SPトークセッション、はたけ直々による楽曲制作秘話、独自の木更津の風土分析展開論と盛りだくさんの内容だった。

本楽曲は木更津市民の夏の風物詩「やっさいもっさい踊り大会」の公式ソング採用を目指し制作されたもので、8月14日(木)大会当日のちばアクアラインマラソン 2026 PRステージにて正式披露される。

―― 楽曲を作るまでの過程を教えて下さい
はたけ:木更津って全国的に変わっていると思うんです。良い意味で力が抜けているっていうか。お店に行くと連れの先輩、後輩がすぐ近くにいて。友情が深いというか、温かいというか。輪があって、すぐ同窓会になっちゃう(笑) 。そんな木更津の良さを小さい子にも分かるように心がけて歌詞を書いてみました。「大人になっても醒めない純情」「仲間に囲まれて変わらないeverydayどこでも同窓会」
―― C-Styleさんにご質問です。新曲のアピールポイントを教えて下さい
八剱:率直に地元・木更津が大好きで、ずっと活動してきたので今回のお話はすごくうれしかったです。振付も覚えやすくコミカルでみんなすぐ真似てくれるだろうなあと。はたけさんからもアドバイスもらいました!あと曲中の「豊かなスローライフ」っていう歌詞が好きです。東京に行くとそう感じますし、木更津に育った自分だからこそ はたけさん独特な視点のおかげで改めてハッとされました。
潮干:やっさいもっさい、といっぱい言って盛り上げたいです。木更津人は、この言葉を聞くと血が騒ぐんです(笑)。あと「都会になりそうで都会にならない」という歌詞は木更津らしさを良く現しているなあと思います。特に地元が大好きな私には刺さりました。

―― 渡辺市長にご質問です。楽曲の印象を教えて下さい
渡辺:今回のコラボうれしく思っております。はたけさん、木更津に目を向けてくれてありがとうございます。C-Styleは木更津だけでなく日本全国、海外へ発信、感謝してます。はたけさんの歌詞からは気付かされることが多く。
―― 今後どのような展開をしていきたいですか?
八剱:先日、木更津市内の小学校で特別授業をしてきました。キャリア教育の一環で、聞いてくれている子供たち目がキラキラしていて。そんな子供たちに聞いてもらいたいですね。
潮干:木更津中の子供たちを集めて一緒に踊るってことしたいですね。お父さん、お母さんも一緒に。幸せな気分になる、仲間意識を大切に、郷土愛を持って。
渡辺:それはいいですね!子供達、喜ぶだろうな。すぐ教育委員会に。木更津には18の小学校があるので。みんなで使っていただければいいですね。

―― はたけさんから見て木更津はどのように見えてますか?
はたけ:木更津ソング作ったことで、「みちのくひとり旅」「渡良瀬橋」を目指そうって思っちゃうんだけど。「もうひとつの千葉」は、ここで意気込まないのが木更津っぽいと思うんですよね。変に力が入っていないというか。俺たちなんかはなあと思いながら、やるときはやるって。木更津は、いい意味で力が抜けていて良い!曲が出来て氣志團の綾小路翔くんにも聞いてもらった。良かったよ、と。最後に「木更津よろしくお願いします」とお願いされちゃいました。この曲で木更津を盛り上げていきたいですね。
―― C-Styleに直接レコーディングした感想はいかがでしたか?
はたけ:いつも鯏ちゃんがメインで、そのあとを咲羅ちゃんが追いかけるパターンみたいだったんですけど。今回は直観で逆にしてみました。子供っぽくてキュートな咲羅ちゃんを前に出して、大人らしい鯏ちゃんを後に。これだって理由はないんだけど、レコーディングしていくなかでハッピーな感覚を頼りに。
―― 改めて C-Styleの2人をどう評価しますか?
はたけ:個性がありますね、2人とも。そうじゃなきゃ、ここまでやってられないですよね。木更津の若い子は互いに個性を認め合う、東京だったら潰されちゃうところを。なんか自分が育った大阪と似てますよね。子供たちの個性を尊重するって素晴らしいですよね。個性を認め合う、それが木更津の良さかと。

―― 事務所代表の茂木さんにご質問です。率直な今の感想は?
茂木:ヒット曲を数多く手がけてこられたミュージシャン・はたけさんとご一緒でき、大変光栄に思っています。ありがとうございます。以前、渡辺市長から「木更津を元気にするような曲がほしいよね」とお話をいただいていたこともあり、今回の楽曲はその想いに応えるものでもあります。この楽曲を起点に、音楽とパフォーマンスを通じて木更津の魅力を発信し、地元の子どもたちや若者たちに「夢は地元から生まれる」という希望を届けていきたいと考えています。そしていつか、「木更津といえばC-Styleだよね」と言ってもらえるような活動を、これからも続けてまいります。

―― シャ乱Qのリーダーを務める はたけさんへ「千葉のリーダー」「木更津のリーダー」に必要な資質を教えて下さい。
はたけ:リーダーだからといって張り切っちゃダメ。頑張りすぎても頑張らな過ぎてもダメ。みんなとの温度感を感じることが大切。
―― 30代の年齢の若さ代表として茂木さんはいかがですか?
茂木:この町でリーダーをすることは難しいと思います。だから止まることなく行動をしていく。成功しても失敗しても前に前に顔を向けて。すみません、生意気言って。私なりのリーダー論でした。
『やっさいもっさい踊り大会』
8月14日(木)開催
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