『仮面ライダークウガ』25周年記念『超クウガ展』でついに「バラのタトゥの女」の怪人体が初公開!25年の謎がついに明かされる
2025.5.26 19:45
『仮面ライダークウガ』放送 25 周年を記念した展覧会『超クウガ展』。この度、『仮面ライダークウガ』に登場した謎多きキャラクター「バラのタトゥの女/ラ・バルバ・デ」の怪人体が、放送から25年を経てついに制作決定したことが発表され、その姿が『超クウガ展』で初披露されることが発表された。
『仮面ライダークウガ』放送25周年を記念した展覧会「超クウガ展」の開催が迫る中、新たな目玉展示として「バラのタトゥの女/ラ・バルバ・デ」の怪人体立像が制作されることが明らかになった。
「バラのタトゥの女/ラ・バルバ・デ」は、『仮面ライダークウガ』に登場する敵組織「グロンギ」のリーダー的存在として知られる謎めいたキャラクター。演じたのは七森美江。特徴的なのは、多くのグロンギが「人間体」と「怪人体」の二つの姿で登場する中、「バラのタトゥの女」だけは一貫して「人間体」のみで登場し(一部シーンで腕のみ変身)、その完全な怪人体の姿は番組内で一度も披露されなかった点だ。
この謎は2000年の放送当時からファンの間で大きな話題となり、25年の時を経た今もベールに包まれたままだった。背景には「高貴なバラの怪人のデザインを決め込むのは非常に難しい」という番組プロデューサー・高寺氏の判断があり、当時の怪人デザインを担当していた一人である青木哲也氏(株式会社PLEX)が複数のデザイン案を描いていたものの、実現には至らなかった。
「超クウガ展」の特別企画として「未登場グロンギ怪人の立像展示」が提案されたことで、25年ぶりに「ラ・バルバ・デの立像化」が動き出した。当時と同じ手法で青木氏と高寺氏を中心に作業が進められ、約1年にわたる試行錯誤の末に完成に至ったという。
今回の発表では、実際の姿を示唆する「超シルエットビジュアル」のみが公開され、完全な姿は「超クウガ展」内の立像展示で初お披露目となる。

■デザイナー:青木哲也氏(株式会社プレックス)コメント
25年の時を経て「バルバのデザインを是非!」という、まさかのお話を高寺Pからいただいたのが去年、年の瀬も押し迫った頃。それからというもの一体何度高寺Pとやりとりしたことか。
しかしながら大幹部であり特別な存在でもあるバルバ様であればこそ簡単であって良いわがないのだ。遂には「低俗なリント、私はやすくないのよ」と、七森様の声で聞こえてくる始末。そんなバルバ様が遂に実体化して降臨なされます!この歴史的瞬間に一デザイナーとして参加させていただいたこと、大変感謝しております。

■「超クウガ展」東京会場
2025年6月14日(土)~2025年7月6日(日) ※休館日なし
<平日 12:00~20:00/休日(土日)10:00~20:00>
※最終入場は閉場時間の60分前まで
場所:東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)
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