大悟「イイネタもろうたで!」収入が低すぎて税務署と戦うことになった芸人のエピソードを大絶賛
2025.5.13 10:15
千鳥の大悟が、5月5日の『大悟の芸人領収書』に出演。この日は“大悟が選ぶ芸人領収書大賞”と題し、過去に取り上げられた263の話から、ナンバーワンに輝くエピソードを選んだ。
大悟が“大賞”に認定したのは、お笑いトリオ・みちがえるのたけしのエピソードだった。大悟いわく、「とにかく話が面白かった」「なにがすごいって、あんなに面白いトークを披露したのに、その後一切あの子を観ない」「ここ(大悟の芸人領収書)で面白いトークを出せたやつは他の番組で“観るようになったな”って言われたいわけよ」とのことだった。
さて、たけしが披露したのは、コント道具5,389円の領収書に関する話だった。たけしは当時芸歴22年に達していたのだが、お笑いだけでは食べていけず、水道検針員のアルバイトをしていた。年収の割合は、水道検針員約200万円に対し、芸人が約2万円。
そんなたけしは、ある日税務署から税務調査に入ると言われた。理由を聞いてみると、「芸人としての収入が少なすぎて、我々はあなたを芸人と認めません」とのことだった。切なくも面白すぎる話に、周囲は大笑い。大悟も「税務調査って、芸人か芸人じゃないかも見分けているの?」とツッコんだ。
たけしいわく、税務署の職員は「今のあなたの状態は、趣味でお笑いをやっている水道検針員です」とまで言ってきたそうだ。ここでもし水道検針員と認定されてしまうと、コントやライブで使ったお金が経費にならない。ひょんなことから、税務署に芸人として認めてもらわなければいけなくなってしまった。
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