SUPER BEAVER 挫折も経験した20年…結成当初、渋谷龍太が遅刻した衝撃の理由とは？「バンドよりも…」新曲『片想い』生披露

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2025.3.24 17:30

今年4月に結成20周年を迎える『SUPER BEAVER』が、3月12日（水）日本テレビ系情報番組『DayDay.』（月～金／あさ9時～）の『boom boom!』コーナーに生出演。最新曲『片想い』を生パフォーマンス。さらに、渋谷龍太（Vo.）の衝撃の遅刻理由&独特なパフォーマンス姿とは？

◆結成20周年！その歴史には“挫折”も…

4人組ロックバンド『SUPER BEAVER』が『DayDay.』に登場。メンバーは、東京都出身、高校の先輩・後輩である渋谷龍太（Vo.）・上杉研太（Ba.）・柳沢亮太（Gt.）と、柳沢の幼なじみである藤原”36才”広明（Dr.）。

『SUPER BEAVER』は、2009年6月にメジャーデビューをするものの、周りの環境や態度が変わったことで自分たちの音楽を見失い、挫折。2011年に活動の場をメジャーからインディーズへと移し、年間100本以上のライブを実施。2012年に自主レーベルを立ち上げ、2013年にmurffin discs内のロックレーベル[NOiD]とタッグを組んでの活動をスタート。2018年4月には初の東京・日本武道館ワンマンライブを開催。そして、結成15周年を迎えた2020年、Sony Music Recordsと約10年ぶりのメジャー再契約を結んだ。今ではさいたまスーパーアリーナで4万人を熱狂させ、今年の6月には自身初のZOZOマリンスタジアム2daysが決定している。

（左から）藤原"36才"広明、上杉研太、柳沢亮太、渋谷龍太 — （左から）藤原”36才”広明、上杉研太、柳沢亮太、渋谷龍太

この“SUPER BEAVERの歴史”にMCの武田真一は「かっこいい…この物語自体がこれぞロックンロールですね！」と感動のコメント。「いやいや…うれしいです！」と答えた渋谷は、結成20周年について「高校の先輩・後輩で組んだバンドが、メンバーチェンジなしで20年続くと思っていなかったです。いろんな方に支えていただいてここまで来られたなっていう実感があるので、改めてこういう日を迎えられてとってもうれしいです」と振り返った。

◆渋谷が練習に遅れてきた理由&独特なパフォーマンス姿とは？

そして、SUPER BEAVERのことを知るために、メンバーがクイズを出題する『あなたにもっと知ってほしい！SUPER BEAVER Q～！』のトーク企画がスタート。

──［Q1］柳沢：高校生の時に練習に遅れてきた渋谷。ドラマみたいな変わった理由とは？
柳沢は「SUPER BEAVERは集合時間に遅刻すると、問答無用で置いていかれるんです。特に時間に厳しいのは実は渋谷で…本来はすごく守る人なんですけどのっぴきならない事情があって…それはなぜでしょう？」とクイズを出題。

正解は「彼女を取り返しに行くため」。すると、MCの南海キャンディーズ・山里亮太が「てか一回奪われてんの？（笑）（でも）超かっこいいじゃん！」と突っ込み、笑いが起こった。渋谷は「“あみちゃん”がすごく好きで僕は…（笑）あみちゃんを取り戻したく、練習どころじゃないと。その当時まさかこんなに長くバンドをやると思ってなかったから！当時は楽しいからやってただけのことだったので、バンドよりも女の子だろうと…あみちゃんの方が全然デカい！（笑）」と結成当初の衝撃のエピソードを披露し、スタジオは大爆笑に。

曜日メンバーのアンジャッシュ・児嶋一哉が「あみちゃんは取り返せたの？」と聞かれ、上杉が小声で「取り返せてない…（苦笑い）」、渋谷も「…取り返せてないと思います！」と回答。山里は「その気持ちとかもどっかの歌詞に例えてるかもしれない！」と推測し、笑いに包まれた。

──［Q2］渋谷：個性を出そうとしてやっていた“謎”ファッションとは？
今では、“柄シャツ”のイメージが定着している渋谷。「バンドマンとして自分の個性をすごく出したい。ボーカリストとして目立ちたい、ほかの人たちとは違うって思われたかった時期があったんです」と若かりし頃の思いを告白。

曜日メンバーのNEWS・増田貴久は「（SUPER BEAVERにちなんで）“SUPERピタピタ”！」、AAA・與真司郎は「“SUPERダボダボ”」などと回答するが…正解は、「一時期、裸足でやっていた時もあるんですけど、裸足があまりにもありふれていることに気付いてしまって。“靴下”でやってた時期がありました（笑）誰もやってないのなんだろうって思った時に靴下だろうって（笑）」と、渋谷は独特なパフォーマンススタイルを明かし、笑いが起こった。

◆新曲『片想い』生パフォーマンス！

そして、この日リリースとなった、NHK夜ドラ『バニラな毎日』の劇中歌『片想い』の生パフォーマンスへ。夢や希望を追い求め“生きる”ことへの想いを描いた一曲となっている。

生パフォーマンスを終えると、SUPER BEAVERがこだわる“日本語”“まっすぐで熱い言葉”が詰まった寄り添ってくれているような歌詞と、優しく語りかけるような渋谷の歌声、ロックサウンドだが温かみのあるメロディーに、スタジオは大きな拍手に包まれた。武田は「いい曲…いろんなことを教えられました」、山里は「自分の心に語りかけてもらってるような感じ」と胸を打たれたとコメント。