蒼井優が“恩師”にかけられた思いがけない一言…「くだらない芝居しないで」という言葉の真意

2025.6.9 13:45
山崎育三郎、蒼井優、井桁弘恵の写真

俳優の蒼井優(39)が6月8日放送の『おしゃれクリップ』に出演。悩みを抱えていた時代に、恩師からかけられた思いがけない言葉を振り返った。

14歳でミュージカル『アニー』に出演し、俳優デビューを果たした蒼井。番組MCの山崎育三郎から当時の心境について尋ねられると、「女優さんになりたいとか恥ずかしくて、お芝居するのが大っ嫌いで、すごくモジモジしてました」と意外な当時の心境を語った。

それでも次第に活躍の幅を広げ、数々の話題作にも出演。しかし、その輝かしい芸能界生活の中では、しばしば「辞めたい」と思ったこともあったそうで、「忙しすぎて自分の心がついてこなくなってたりとか」と振り返った。

時には、撮影中に相手役の言葉が全く聞こえてこなくなるほど精神的に追い詰められながらも、“泣かないと今日撮影終わらない”と涙が出てきたこともあったという蒼井。何度も役者を辞めようと考えたというが、最後は「ネチネチ、ウジウジ考えてる自分に飽きちゃった」と俳優を続ける決心を固めたそうだ。

そんな蒼井は、自身の才能を開花させた人物の1人として、プロデューサーの北村明子さんとの出会いについて言及。「“あなたお芝居向いてるからやりなさい”って言ってくださって、お芝居の面白さをいっぱい教えていただいた方」と感謝を口にした。

さらに蒼井は、北村さんとの印象的な思い出として、舞台の稽古でうまくいかないことがあった際、1人残って練習をしていた蒼井に“くだらない芝居しないで”と思いがけない言葉をかけられたエピソードを披露。

アドバイスをもらえると思っていたため、予想外の言葉を受けた蒼井だったが「その言葉はお守りというか、一個の重石になってる」と語った。

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