タケノコ王 半年かけた手作り“ツリーハウス”が完成 正面は全面ガラス張り、流木の手すりに満足気

2024.1.2 08:30

お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんと日本テレビの岩田絵里奈アナウンサーが1月1日放送の『沸騰ワード10 正月も伝説の家政婦志麻さん&タケノコ王ツリーハウス完結編2時間SP』に出演。幻食材ハンターの『タケノコ王』とともにツリーハウスを完成させた。

番組では半年間にわたってタケノコ王のツリーハウス作りに密着。親友のみやぞんと共にこれまでに、デッキと床、壁の骨組みなどを完成させてきた。今回は屋根と壁を取り付け、いよいよツリーハウスの完成を目指す。

屋根の骨組み作り

まずはタケノコ王とみやぞんが垂木(たるき)と呼ばれる屋根の骨組み部分を作り、いよいよこれから屋根に板を張っていく…というところで突然の雨に降られて作業は中断。

日を改めて、岩田アナも合流して作業再開。前回インパクトドライバーを使いこなしていた岩田アナは今回、スライド丸ノコを使って屋根に張る板材作りをお手伝い。あっという間にコツをつかみ、集中して作業に臨んだ岩田アナはわずか30分足らずで必要な板材を切り終える。その真剣な表情に、スタジオでVTRを見ていたMCのバナナマン・設楽統も「板切ってる時の上目遣いやばかったよね?」と驚いていた。

屋根張り作業

この板材の張り方で、ワイルドさを出すためわざと不ぞろいに張っていくみやぞんと、きっちりまっすぐ張っていくタケノコ王との間で意見が衝突。結局、タケノコ王が作りたいと思っていた竹材による雨どいを設置するデッキ側の屋根はタケノコ王の主張通りまっすぐに、デッキのない反対側の屋根はみやぞんのアイデアを生かしてランダムに張ることとなった。そしてすべての板材を張り、防腐剤入りのペンキを塗って屋根が完成。屋根を突き抜けているホストツリー周りには、はっ水シートを被せて雨漏り対策もバッチリだ。

壁の鎧張り(よろいばり)

続いての作業は壁板張り。板を重ねて張っていくことで雨風の侵入を防ぎ、耐久性も高まる『鎧張り(よろいばり)』で作っていく。製材を使わず、木の形をそのまま残した木材でワイルドさの残る壁にしていくこの作業を任されたのが岩田アナ。みやぞんから機械を使ったくぎ打ちの方法を教わり、またしてもコツをつかんだ岩田アナはわずか20分で壁を張り終えた。

ガラスの切り分け作業に失敗するタケノコ王

窓になる部分をくりぬき、ガラスをはめていくのはタケノコ王が担当。「建具屋のバイトをしていたことがある」と胸を張るタケノコ王だったが、ガラスを切り分ける作業がどうしてもうまくいかず、何枚ものガラスを無駄にしてしまうことに。結局知り合いのガラス職人に手伝ってもらいなんとかガラスの切りわけに成功。

海岸で拾った流木で作った手すり

デッキの手すりにはタケノコ王が海岸で拾ってきた流木を使い、ワイルドさを残しつつみやぞんが設置していく。切り分けたガラスは丁寧に窓枠にはめ込み、正面の壁は一面ガラス張りという豪華な作りに。

ステンドグラスをはめ込んだピンクの扉

さらに、ピンク色にカラーリングされた扉には、建設会社を営むタケノコ王の後輩の会社で20年前から眠っていたステンドグラスを譲ってもらいはめ込んだ。
そして取っ手部分には山で拾った鹿の角を取り付けた。最後に手作りのタケノコのオーナメントを設置して、ついにツリーハウスが完成した。

約半年かけて完成したツリーハウス

半年間にわたってタケノコ王と共に作業を続けたみやぞんは「想像していたよりもいいものができあがった。超えてきたなっていう感じがします。頑張ったかいあります」と感慨深げだった。

写真提供:(C)日テレ

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