【最終話直前】泥沼の遺産相続争いが導く残された家族の本当の形…亡き妻の遺書を隠す夫の行動に小説家(波瑠)がたどり着いたその真実とは『月夜行路 -答えは名作の中に-』第9話

2026.6.6 19:30

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波瑠と麻生久美子の写真

6月3日に日本テレビ系水曜ドラマ『月夜行路 -答えは名作の中に-』の第9話が放送された。
(※以下ネタバレを含みます)

トランスジェンダーの有名小説家にして、銀座のバー『マーキームーン』のママでもある野宮ルナ(波瑠)は現在、自身と確執を抱えた父のパソコンのパスワード探しに奔走中。友人の専業主婦・沢辻涼子(麻生久美子)とともに、文学の知識を駆使するも正解にたどり着けず、苦戦を強いられている。

そんなある日、ルナは自身の店の常連客で、夏目漱石好きが高じて新宿の『夏目坂』に自宅を構えるほどの実直なマニア・富士子(円城寺あや)の急逝を知る。涼子を連れ弔問に訪れたルナだったが、出迎えた富士子の次女・菜名子(北乃きい)からは、2人の兄姉との間で莫大な遺産の相続争いが起きていることを明かされることに。

また、富士子の再婚相手・啓介(板尾創路)も、淡々と遺品の処分を進めようとしていたうえに、結婚した際には受け取らないとしていた富士子の資産の全てを相続する権利を主張。「彼女(富士子)の遺志です」と本人による遺書の内容をほのめかし、菜名子は衝撃を受ける。

板尾創路の写真

ともに夏目漱石好きであったことをきっかけに、半年前に富士子と籍を入れたという啓介。しかしルナからの漱石に関する問いかけに、啓介は曖昧な反応を見せる。それを見た菜名子は、啓介の“漱石好き”はウソではないかと疑い始め、初七日を終えてから開封することにしていた遺書を確認しようとする。

ところが、保管されていたはずの遺書が紛失していることが明らかとなり、3兄妹と啓介は、ルナたちとともに遺書を探す。ルナは、漱石の随筆『硝子戸の中(うち)』の一節から、遺書が隠されていた場所を推理し、それが啓介の仕業であると突き止めた。

北乃きいらの写真

見つかった遺書を確認すると、そこには遺産の相続は3兄妹にのみ行うことが記されており、なおも相続権を主張する啓介に、ルナは「残念ながら啓介さんにはその権利はありません」と指摘。3兄妹も口をそろえて、富士子の残した家を守ると宣言。こうして泥沼の相続争いは決着した。

しかしルナは、啓介が去り際に見せた微笑みに妙な違和感を覚え…。

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