約250坪のお屋敷が100万円!タワマン暮らしの夫婦が移住するほど支援が充実した、山口県阿武町の物件を調査

2026.5.15 09:45

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キッチンの先にある2帖の浴室には、青いタイルが貼られており、ここはあえて薪(まき)風呂のまま使用しているという。孝男さんは「全然違う、(お湯が)柔らかい」と薪風呂の良さを力説した。温泉ソムリエの資格を持つ髙地がお湯に手を入れるも、「あっちーな!」と慌てて手を出し、笑いを誘った。孝男さんいわく、熱めに沸かして水を足すのが薪風呂の使い方なのだそうだ。

髙地が「リノベ代って総額いくらくらいかかったんですか?」と尋ねると、孝男さんは総額約150万円かかったことを教えてくれた。しかし、半分(約80万円)は町が補助してくれたのだという。実は、阿武町では空き家を購入してリフォームする場合、リフォーム代の半分を町が負担してくれるのだ(最大100万円 ※空き家バンクに登録された物件に限る)。

阿武町は移住人気が高く、『2026年度版第14回住みたい田舎ベストランキング』で、子育て世代部門と若者世代・単身者部門で1位に輝いた(※人口1万人未満の町ランキングにて 出典:田舎暮らしの本 2026年2月号)。その理由は、充実した移住支援だ。

阿武町立みどり保育園では、園児の半数以上が移住者の子どもだ。阿武町で子育てをする場合、出産してから1年半おむつが無料になるほか、出産祝金として第1子で20万円、第2子で30万円、第3子で50万円、第4子以降はなんと100万円もらうことができる。他にも、小学5年生から中学3年生を対象とした町営塾の受講料が無料になり、医療費も高校3年生まで無料だ。

タワーマンション暮らしをしていた本間さん夫婦が、移住先に阿武町を選んだ理由は他にもあるという。孝男さんは「東日本大震災があったとき、うちの嫁さんがしゃべれなくなっちゃった。九州とか沖縄とか、いろんなところを探して地震だったり、台風だったりとか、あんまりないところがいいねって。阿武町は過去に大きい災害がなかったっていうのも決めた1つの理由」と久美子さんを気遣って阿武町を選んだことを明かした。

リリーが「奥さんもここ好きですか?」と尋ねると、久美子さんは胸に手を当て「最高!」と笑顔を見せ、孝男さんは「友達も増えたしね」と言葉を添える。スタジオでは、リリーが「奥さんがカメラ回ってないところで“本当に移住してよかった”って」としみじみ振り返った。

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