「師弟愛に涙」彫金師の師弟の周りで起こった殺人事件…文学オタク(波瑠)と主婦(麻生久美子)がたどり着いた事件の“もう一つの顔”『月夜行路 —答えは名作の中に—』第3話
4月22日に日本テレビ系水曜ドラマ『月夜行路 —答えは名作の中に—』の第3話が放送された。
(※以下ネタバレを含みます)
文学オタクなバーのママ・野宮ルナ(波瑠)と、彼女に連れられ学生時代の恋人・佐藤カズト(ACEes・作間龍斗)を探す旅に出た、孤独な専業主婦・沢辻涼子(麻生久美子)。2人はカズトがいるとされる大阪を巡る道中で、遭遇する事件を文学の知識で解決している。
カズト探しが難航するなか、やってきたのは通天閣が見下ろす街・新世界。江戸川乱歩のミステリー小説『黒蜥蜴(くろとかげ)』では、女盗賊・黒蜥蜴と探偵・明智小五郎が、この場所で知略を尽くした対決を繰り広げた。
そんな通天閣のそばで軒を構えるジュエリー店・ジュエリーサトウに足を運んだ2人を出迎えたのは、彫金師の辰雄(山口馬木也)と、後継ぎの信一(岩瀬洋志)。この店は信一の亡くなった父の店だったそうで、彼に雇われた辰雄がその遺志を受け継ぎ、駆け出しの信一とともに店を切り盛りしているという。

そんな師弟に、ルナは300万円で黒蜥蜴のブローチを依頼。辰雄と信一は真摯な姿勢で、ルナの注文を引き受けるが、そこへやってきた信一の叔父で、ジュエリー店の現社長・宗久(中野剛)は「これが最後の仕事になるかも」と口にする。聞けば資金繰りに苦労している宗久は、特段思い入れもないジュエリー店をたたむことを考えているようで、信一に店を継いでほしい辰雄は廃業に反対している。
店をあとにしたルナと涼子だったが、ルナが忘れ物に気づき店へ戻ることに。するとここで事件が発生。なんと宗久が、店の中で殺されていたのだった。
ルナや涼子をはじめ、店を離れていた辰雄や信一、集金に来ていた宝石の卸し問屋・竹野(長谷川純)は騒然となる。あとからやってきた宗久の妻・眞規子(東風万智子)が、辰雄に疑いの目を向けると、辰雄のバッグから店にあった現金と高価な宝石が発見された。

現場の状況からも関係者による犯行であることは明らか。眞規子は、過去に強盗の前科もある辰雄が、店の存続を巡り衝突していた宗久を殺害したと言い切るが、ここでルナは「ですが条件がそろいすぎてるんですよね…」と一言。そして現場に居合わせた人物たちの持ち物から真犯人を暴き出した…。

