バラエティーの企画で神社を建立? “ガチ”すぎるプロジェクトの行方とは『X秒後の新世界』
4月21日に放送された『X秒後の新世界』では、新たな神社を建立すべく、スタッフがあの手この手で挑戦した。
ちょっとした疑問や謎を本気で検証する本番組。今回は『今の時代に、神社やお寺を一から作ることは可能なのか?』という疑問に取り組んだ。日本各地、あらゆる場所に点在する寺社仏閣。由緒ある、歴史あるものというイメージがあるが、テレビ番組でも新たに建てることはできてしまうのか、検証を実施した。
建立にあたって最初に立ちふさがったのは、宗教法人の壁。宗教の教えを広めて活動することを国によって認められた団体を指し、全国に約18万法人(※)あるが、その参入条件はかなり厳しいものだという。その条件は①3年以上の宗教活動を行っていること、②活動拠点を賃貸ではなく所有していること、などがあり、取材したお寺では、宗教法人として認証されるまでおよそ7年半かかったという。
(※出典:文化庁 令和6年12月31日時点)
抜け道はないかと探していると、行政書士から「私有地にお社を建てることについては特別な手続きは考えなくてもいい」とのアドバイスを受けた。実は日立製作所やKADOKAWAなどの有名企業も、本社や工場の敷地内に“邸内社(ていないしゃ)”という神社を建立しており、これについては宗教法人ほどの特別な申請や許可は必要ないという。
しかし、実際に邸内社を置く企業に取材してみると、立派なお社の建立にかかる費用は当然ながらそれ相応のお値段がかかることが判明した。
お社の建設費に頭を抱えていたスタッフだったが、取材した宮司の方から「出来合いのものがホームセンターにもありますよ」とのアドバイスを受けジョイフル本田に急行。すると民家用として販売しているお社を発見し、1セットで約5万円だという。
スタジオでは霜降り明星・せいやから「10万くらい出してくれよ~」とのクレームも入るが、とにかくお社は用意することができた。

