バラエティーの企画で神社を建立? “ガチ”すぎるプロジェクトの行方とは『X秒後の新世界』

なんとかお社が用意できたものの、場所の問題は解決していない。日本テレビ本社に置くには各部署へ許可を取るのに時間がかかりすぎるということで、本番組の制作会社・クリエイティブ30のオフィス内での建立を目指すことになった。
会議室に社長を呼び出し、交渉を開始。「一回建てちゃうとそう簡単には閉じられないんで半恒久的に…」など、たった1回の放送にもかかわらず気合の入りすぎている企画説明をするが、「いいじゃん、楽しそうじゃんやっちゃいなよ」と即快諾。さっそく社長の席の真向かいが縁起のいい方角であったため、社長の真正面にお社が運び込まれた。
企画も大詰め。あとは一番大事な、お社に祀(まつ)る“ご分霊”をいただく神社探し。テレビ番組ということで芸能の神関係の神社にコンタクトを取ってみるも、そもそもご分霊のハードルが高く、なかなか見つからない。芸能の神以外の神社にも裾野を広げて連絡を続けていると、神奈川県の神社が応じてくれた。
その神社とは、神奈川県海老名市にある有鹿(あるか)神社。創建は奈良時代とされ、現在の神奈川県周辺では最も古い神社とされる。由緒正しきお社であるが、一方で神社の神職である禰宜(ねぎ)と野菜のネギを掛け合わせたネギ禰宜や、パンダ宮司といったオリジナルのゆるキャラも話題で、バラエティーに引っ張りだこという個性的な神社だった。
うちにしか助けられないだろうと、有鹿神社のご厚意でご分霊を賜ることが決定。有鹿比古命(あるかひこのみこと)様、有鹿比女命(あるかひめのみこと)様という、子育て・厄除けにご利益のある神様をお迎えすることになった。
ご分霊に際し、当日オフィスにいた社員20人が参列。番組という我が子を育てていくという願いをこめて最後に全員で「おめでとうございます!」と唱え、ついに神社の建立が完了した。

企画を見届けたアン ミカは「この番組一生続けなあかんで」とコメントし笑いが起こる。また、番組スタッフによれば、建立したお社は社員で分担し、しっかりと管理していくとのこと。
また、一般の方の参拝はできないものの、放送翌日の4月22日から有鹿神社にて、オフィスに建立した神社の御朱印をいただけるとのこと。
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