叱れない上司が増えている昨今、叱られる側の意識にも変化が…若槻千夏「時代が時代なら、私めっちゃ拡散してましたよ…」
しかし、「今はその温度感でいってしまうと、生徒が怖がってしまって。クラス辞めてしまう子も、中には出てきたりとかするんですよね」と以前のようにはいかなくなったと明かした。続けて宮本さんは、「10~20代くらいの子たちっていうのは、同じ温度感で並走してあげるっていうか。顔色をお互い読みつつ、空気読みつつっていうのは、我々にも求められている時代かなとは思いますね」と自身の意識にも変化があったことを明かした。

それを聞いてMCの上田晋也が「別に前提を崩すつもりはないんですよ」と前置きした上で、「20何年くらい前から、“今の若い者は”って言ってて。なんだったら俺たちも言われてたかもしれないんですよ。“今の若い子は怒るとガッツがない”って、ガンガン怒られてたし。“ガンガン怒っていいよ”って言ってるつもりはないんだけど、ナーバスになりすぎてんじゃない?叱る側が」と考えを口に。
そこで若槻千夏が「私の時代もめっちゃ怒られてました。スゴく嫌でしたよ、やっぱり」と同調すると、上田は「そう考えると、“今までの叱り方がおかしかったんだ”っていう話だと、俺は思うのよ」と、今までも上手な叱り方ができていなかったのではないかと意見。
すると若槻は、「時代だなと思います。SNSとかちゃんと拡散ができる。嫌なことされたら“嫌だよ”って言える時代になったから、時代が時代なら、私めっちゃ拡散してましたよ」と打ち明け、一同大笑い。さらに「みんな叱られることはずっと嫌で、それが言える環境だったか、言えない環境だったかっていうことですよね」と、時代の変化によるものであると公言し、納得の声が上がった。

そしてフリーアナウンサーの近藤サトに対し、上田が「大学でご指導なさっているかと思うんですが、難しいですか?」と生徒たちとの向き合いに関して質問。そこで近藤は、「実はもう、約15年、学生を見てるんですけど」と切り出し、「コロナ禍、大学生が一番割を食った時代だったんですよ。オンライン授業で丸々2年間。3年生で初めましてで、ゼミに入ってくるんですよ。この子たちっていうのは、できないんです全然」と、コロナ禍で育った大学生たちの実態を吐露。
すると、“叱るのもむごい”という感じになってしまったといい、「そういう事情をどうやって考えながら指導、叱っていくかっていうのはね。あれは課題でしたね」と表情を曇らせた近藤に、上田は「やむを得ず“叱らなきゃいけない”なんてときは、どういうことに気をつけてらっしゃいますか?」と確認。

