小泉孝太郎が93歳日本酒の神のもとで、日本酒造りに挑戦!麹造りで見せる神の真骨頂の神技はまさに芸術
いよいよ、表面を乾燥させた米に麹菌を振りかける工程へ。理想は、米1粒に麹菌の胞子が1つ。だが麹菌の大きさは、わずか1mmの100分の1ほど。肉眼ではほとんど見えないほど小さい。麹菌が多すぎれば、米の表面に菌糸が広がりすぎて雑味の原因になる。逆に少なすぎれば、分解が進まず味に深みが出ない。つまり“吹けば飛ぶ胞子を、膨大な米の1粒1粒に均等に振りかける”という、ほぼ不可能な作業を求められる。
そしてそれを可能にしてしまうのが、神・農口さんだ。目を凝らすと、空気中にうっすら漂う胞子の粒煙。農口さんは、手首の返し、腕の高さ、歩くスピードを微妙に調整しながら、まるで舞うように麹菌を振りかけていく。その動きは、技術というより“芸術”。70年以上も米と向き合ってきた人間にしかたどり着けない、神の真骨頂だった。

麹が完成するまでに、2日間寝かせる必要がある。そのため、その工程は番組スタッフが見守ることに。昼夜問わず24時間に渡り何度も何度も乾き具合を確かめていき、菌を振りかけてから54時間。麹が完成した。その出来栄えに、農口さんは「うん、うまみもあるし面もいいしね、いい麹ですよ」と太鼓判。完成した麹は水、蒸し米とともに酒母(しゅぼ)という日本酒を作る上での土台となる液体に加えていく。
そしていよいよ日本酒造りも大詰めの“発酵”。酒母を移し替えたタンクに、孝太郎も一緒に作った麹、水、蒸し米を加えると発酵が始まる。そして、さらに大きいタンクに移し替えて、この一連の作業を合計3回行いドンドンと量を増やしていく。ここから完成まで発酵させ続けること約1か月。麹菌と酵母菌の働きによって米は溶け、日本酒が出来上がっていく。

続いての孝太郎のミッションは、日本酒の顔とも言える超重要な“ラベルデザイン決め”。実は、孝太郎はロケで訪れた際にラベルのデザイン決めも行っていた。
孝太郎は、「今回携わらせてもらって、農口さんって本当に神様、うわ…神様だなって(感じた)。『オー!マイゴッド!』のこのロゴも、なんか神様、太陽みたいな明るさが」「農口さんと『オー!マイゴッド!』が合体したようなそんなイメージあるんですよね」と語る。このイメージをもとに、アートディレクターの松岡賢太郎さんと打ち合わせしてデザインを作っていく。

孝太郎は『農口尚彦研究所』を再び訪れた。酒は完成し、出荷に向けた作業中。完成したロゴラベルを見た孝太郎は、「やっぱり農口さんの研究所の風景を思い出しながら飲みたかった。だからちょっと山をデザインさせてもらって。農口さんは神様ですから、農口さんの輝きをラベルに込めさせていただきました」とデザインへの思いを語る。完成したラベルを記念すべき1本目に貼る孝太郎。

値段は税込み1万2000円。通常は、1万6500円で同じスペックの商品を売っているが、今回は熟成前のものということで、特別にこの価格になったという。そしてついに、念願の神とのコラボ酒を味わうときが来た…!実は、スタッフは孝太郎のために、サプライズゲストを呼んでいた。小泉家にもゆかりがあるというそのゲストとは…?
コラボ日本酒 試飲の様子はこちら:後編
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