ドラマ『ぴーすおぶせーふ』 主演を務めた3人にインタビュー!基俊介「AIじゃ絶対無理っすよね?この組み合わせ考えるの(笑)」
◆基俊介「AIじゃ絶対無理っすよね?この組み合わせ考えるの(笑)」
―キャストは同じだけど、ストーリーもキャラクターも変わる作品は珍しいかと思います。前作の役柄を引きずってしまうことはありましたか?
佐々木:…ありました。おもしろくてちょっとハイテンションってなると、“中村氏(前作での役名)かな?”って自分の中で思ってしまって、どうやって今回違うキャラクターにしよう?って、難しかったです。
基:前作も公務員で、今回も公務員なんですよ。ベースは似てるのかなってありつつも、違いを出したかった。黒島くんは頑固なところもあったりしたので、意識してやってた。今回も、お2人にすごい引っ張ってもらったなって。2人のキャラクターが濃いので、その中でどういう風にバランスを取れるのかなって考えながら楽しくできたところではあります。
落合:1話で打ち解けて、いつもの3人になっていくところは見どころの1つ。緊張感が今回加わっているので、前回のように演じるとちょっと違うかなって。でも、前回と同じような立ち位置みたいな感じがあったりして…。新しいことに細かく挑戦しているので、その辺も感じ取っていただければなと思います。
―今回は【国会占拠事件を解決】がテーマですが、台本を読んでみていかがでしたか?
佐々木:ドラマは最初シリアスな場面からで、前作と全然違う雰囲気から始まるんですけど、開いてみたら前の感じの3人。前回はずっと仲が良かった3人だったけど、今回は初めて会う3人。でも、懐かしい感じの空気感があったので、“早く3人でこの掛け合いをするのが楽しみだな”って台本を読んで思いました。
基:…最初ほんとに意味がわかんなくて(笑)素直に“どういうことなんだろう?”って。僕が公務員で、(佐々木が)弁当屋の店員さんだよね?で、(落合が)主夫。“主夫?どういうこと!?”って(笑)絶対に出会うはずのない…AIじゃ絶対無理っすよね?この組み合わせ考えるの(笑)その3人が出会うのも意味わかんないですし、国会占拠事件に関わってくるってのもほんと意味わかんないんですけど、話が進んでいくにつれて、3人だからこそ生まれる展開だったり、共感する部分もたくさんあったり。自分自身もハッとさせられるような内容だったりして、すごく読んでいく毎におもしろかった。ネタバレができないですが、楽しみにしててほしいなって台本を読んでいる時から思いました。
落合:前回は毎話ゲストの方が来て、お悩みを解決していくという話だったんですけど、今回は国会占拠を解決するって話になってて(笑)3人でワンシチュエーションにいるんですけど、セリフ量がすごい多くて。たぶん、前作よりも多い。監督に“すごいセリフ多くなったね”っていう連絡したんですけど(笑)でも、この3人なら絶対乗り切れるし、楽しい夏になるだろうなって。

―撮影時の思い出のエピソードなどはありますか?
佐々木:会話劇なので、リハーサルだけの日もいただけました。リハが終わった後も、不安な箇所とかは自主的に読み合わせして。それでテンポ感とかも掴(つか)めたり、頭に入ってくるので。前作があったからこその関係性だったので、なんでも言いやすかったです。困った時とかもアドバイスをいただいて、前作があったからこそできたことがたくさんありました。
基:とにかく暑かったですね…!撮影してる場所に、いわゆる楽屋みたいなところが無くて(笑)4畳半ぐらいのところに3人でいました(笑)
落合:ちょっといいウォークインクローゼットぐらい
3人:爆笑
基:衣装も置かれていたので、ほぼウォークインクローゼット(笑)途中から、(役との)境目がわからなくなってくるぐらい、ずっとしゃべってました(笑)あと、毎日誰かが差し入れをし合うみたいなのもあって、現場はめちゃめちゃ楽しかったです。良い思い出しかない。でも、ちゃんとメリハリもありました。3人で時間があれば読み合わせしたりする時間もたくさんあったので、すごくいい状態で撮影できましたね。
落合:いろんなキャストさんからの差し入れをみんなで食べてる時間とかもすごい思い出深い時間だった。最初に台本も全話分もらったんですけど、3人で話してるのが楽しくて、台本覚える時間なのに斜め方向に行っちゃったり(笑)でも、脱線も楽しめる雰囲気もあったんで、そういうところもいいエッセンスで入ってる。
―本作の見どころを教えてください
基:掛け合いですね。国会占拠事件解決と、事なかれ主義がどういう掛け算になって展開していくのか。途中から、“あれ、これ何の話だっけ?”みたいになりつつも、伏線が回収されていったり。内容も、笑いも、メッセージが強い部分もあったりと掛け算がいっぱいある作品。毎話、気になる展開がぎゅぎゅっと詰め込まれてると思います。
落合:緊張感と緩和の繰り返し。くすっと笑えるところがかわいらしくもあって、見ている方も楽しんでもらえると思うので、軽い気持ちで見ていただけて、楽しんでもらえればと思います。
佐々木:客観的に見てすごいかわいい3人。めんどくさがりとかで、ユルっとしているように見えるんですけど、彼女たちなりにはすごい一生懸命で。見てて微笑ましい3人組だなと思うので、深夜にリラックスしながら見ていただきたいなって思います。

《あらすじ》
物語は、謎の組織「カイザー軍団」が国会を占拠し、日本は大混乱に陥る。
逃げ惑う人々の中、ひっそりと備品室に身を潜めて難を逃れたのが、黒島くん、灰原さん、白間宮くんの3人。立場も性格も違う赤の他人。しかし彼らにはたったひとつ、共通点があった。“徹底的事なかれ主義”であること。挑戦が嫌い。論争が嫌い。責任を負うのはもっと嫌い。「今日も何ごともなく終わってほしい」そんな願いで生きてきた3人。
だがその3人が、思いもよらず国会占拠事件の核心に近づいてしまい、“ちょっとだけ”事件解決へと足を踏み出すことになる。逃げたいのに巻き込まれる。関わりたくないのに真相に触れてしまう。
そんな3人の姿を全力で楽しく笑ってみられるドラマ。
ドラマ『ぴーすおぶせーふ』
2026年3月10日(火)初回はよる25時09分~スタート
毎週火曜24時59分から日本テレビにて放送
舞台『ぴーすおぶせーふ』
公演日時
東京公演:2026年6月5日(金)~6月21日(日)
大阪公演:2026年6月26日(金)~6月28日(日)

