「世界一ゴージャスな引きこもり」緑にまみれて暮らすベストセラー小説家・市川拓司先生の家の間取りを大調査

この家は、2階建ての7LLDDKKで広さは約236平米。さっそく玄関から入ってリビングの扉を開けると、美村と井戸田はその光景にびっくり。リビングの大きな窓の周辺にはたくさんの植物の鉢があり、窓の外のサンルームには背の高い植物も多く置かれていた。美村は「絵本の中(みたい)ですよね」と思わず笑顔に。植物を増やしすぎたため窓は閉められなくなったそうで、「5年ぐらい前までは閉められたはずなんですけど」と市川先生。

市川先生いわく、この部屋には数百種類の植物があるという。中でもお気に入りは、手のひらのような形の葉を持ったビロウヤシだそう。また、美村は立方体のガラスに入ったテラリウムにも注目した。石を重ねて苔(こけ)を貼り渓流に見立てたテラリウムは、なんと市川先生の自作だ。

さらに、市川先生は食虫植物のモウセンゴケを紹介した。その様子に、スタジオの見取り図・盛山晋太郎は思わず「植物ミステリーになってるやん!」とツッコミを入れた。ここで井戸田が、「これはどこから持ってこられるんですか?買ってこられるんですか?」と植物の入手手段について質問。市川先生は「ホームセンターとかでも買えますよ」と答え、自分の中で「2000円を超えるものは買わない」とルールを設けていることも明かした。
家の中も緑で埋め尽くしている理由について、市川先生は「とにかく緑に囲まれたい、水に囲まれたい」という自身の願望とともに、緑に囲まれているとストレスが下がると話した。
市川先生のこの生活について、妻の美保さんも「私も植物大好きなので」と満足している様子だった。また、井戸田が「植物に囲まれながらの暮らしですけど」と言うと、市川先生は「幸せですよ。五感で植物と奥さんを愛でて」と、夫婦仲の良さをうかがわせた。この言葉に、スタジオの盛山は「素晴らしい!『いま、会いにゆきます』の作者さんですよ」と称賛し、スタジオでVTRを見ていた美村も「本当に!あの世界そのままです」と応じた。
植物には、朝食前後と夕飯後に必ず手入れを行っているという。「家を長期で空けられないですね」と井戸田が指摘すると、市川先生は「空けないから大丈夫です」と笑顔で即答。そして、「キャッチコピーとして“世界一ゴージャスな引きこもり”って言ってます」と話し、井戸田を笑わせた。
実はもともと陸上の選手だったという市川先生。「家の中でも植物を見ながら走る」という驚きのルーティーンを口にして、2人を驚かせた。美村が「家の中でコースってどうやって取るんですか?」と聞くと、市川先生は書斎を出て、リビングを通って小走りをしてみせた。
このルーティーンは、市川先生にとって“壮大な貧乏ゆすり”なのだという。執筆して煮詰まったりすると走るようにしているそうだ。これに、美村が「スリッパこのままで走るんですか?」と言うと、市川先生はおもむろに履いているスリッパを脱ぎ、底が剥がれている様子を2人に見せた。

井戸田は、「ここはね、『間取り図ミステリー』で来るお宅じゃない。こんなのがいっぱいあるんだから、間取りだけで終わっちゃもったいないよ!」と、話題に事欠かない市川家を強調した。市川先生は「俺がミステリー?」と言っておどけてみせ、スタジオからも「ミステリーすぎる」と声が上がった。

