自分のためじゃなく“親や指導者のため”に頑張るのが辛かった…元女子バレーボール日本代表・大山加奈「本当に苦しい」現役時代の苦悩を明かす
実際、バレーボールをやっている間もずっとメンタルの不調があったという大山は、「夜、お薬飲まないと寝られないとか、動悸だったり、めまいだったりに苦しめられたりとか」と回顧。ケガをして他の選手たちと一緒に練習ができない時には、孤独や後輩たちの追い上げに対しての焦りから、「1人でトレーニングルームでポツンとリハビリしてるんですけど。4階にトレーニングルームがあって。“ここから飛び降りたら楽になるかな”っていうの何回か思ったくらい、追い詰められてましたね」と、自分の存在価値がわからなくなった当時の心境を思い返した。

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バレーボールをやめてからは改善されたといい、「環境変えてっていうところはスゴく大きかったですね」と大山が笑顔を見せると、上田は「本当はね、アスリートの人、“自分のために頑張ります”って言っていいんだけどね」と反応。すると大山は「“自分のために”っていう軸がないと、周りのためにも頑張れないなって今は思いますね」と、現在の思いを明かした。
そこで、精神科医で産業医の木村好珠(きむら・このみ)先生が、メンタルに問題を抱えやすい人の特徴として、真面目で責任感が強い、完璧主義者、他人の目や評価を気にする、人から頼まれると断れない、喜怒哀楽の感情を抑えてしまう、自分より他人を優先、人に頼るのが苦手という項目を紹介。

それを聞いて和田が、「アイドルの仕事って全部当てはまっちゃう気がしますね」と反応し、大山も「当時の私は全てだなっていうふうに見て思いましたね。アスリートって幼い頃から“泣くな”とか、“弱さを見せるな”って育てられてきてますし」と考えを口に。
さらに「小中高って、ずっとキャプテンとエースを背負ってきたので。チームメイトにも、“弱みを見せちゃいけない”って思ってたんですよね」と思い返した大山は、「だから人を頼るとかすごい苦手でしたし、他者評価でしか自分を評価してあげれなくて。“結果を出せない自分には価値がない”っていうふうに思い込んでしまってたところがありましたね」と回顧。“メンタルヘルス”への理解を深める夜となった。
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