自分のためじゃなく“親や指導者のため”に頑張るのが辛かった…元女子バレーボール日本代表・大山加奈「本当に苦しい」現役時代の苦悩を明かす

2026.1.21 11:00
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そして、7年間“うつ病”を抱えて生活しているという和田彩花は、メンタル不調を引き起こしたきっかけについて、「アイドルの世界にいたので、比較されることがスゴくたくさんあるんですよ」と回顧。ペンライトでわかるファンの数や、写真で顔の小ささや肌の色までも比較され、「どこをとってもアイドルの環境って全部比較で成り立ってて。そういう比較と、自分で全部責任を負ってしまうところが、悪化の原因だったんじゃないかな」と思い返した。

和田彩花

それを聞いて、19歳でワールドカップに出場した頃から、メンタル不調に悩まされているという元女子バレーボール日本代表の大山加奈も共感。「常に比較されて、評価されているんですよね」とそのプレッシャーを思い返した大山は、「アスリートにありがちなのが、“自分のためよりも親や指導者のために頑張る”みたいな」と当時の心境を吐露した。

その真意について、「勝利至上主義の構造も出来上がってるとこもあって。インタビューでも、“自分のために頑張ります”って言うと、否定的に捉えられちゃうじゃないですか」と考えを口にし、“親のために”、“バレー界のために”、“日本のために”と言わないといけない環境について苦言。「いつからか、私も“自分のために”がなくなってしまってて。だから、心が苦しくなっちゃったんじゃないかな」と本音を打ち明けた。

いとうあさこ、和田彩花、大山加奈の写真

そんな大山に、上田が「不調の時は、バレーボールやってて楽しいとは思えなかった?」と尋ねると、「やりたくなかったです。結局、引退も、バレーボールから逃げてるんです」ときっぱり。さらに大山は、“この世界でバレーボールやるのは無理だ”と思って逃げているといい、「本当に苦しい」と心の内を告白。

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