長嶋一茂が“お散歩ボランティア”で人間との散歩が苦手な保護犬たちと交流 わずかな動きから性格を見抜き、心に寄り添う散歩を見せる
2025.12.28 11:30
タレントの長嶋一茂が12月27日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』4時間SPに出演。保護犬の“お散歩ボランティア”に参加し、保護犬たちの心に寄り添って成長を促した。
散歩を通して人間と暮らす楽しさを教えるボランティア、通称“お散歩ボラさん”としての活動を続けている一茂。この日の放送では、ボランティア初参加となるヒロミとともに保護施設を訪問し、様々な問題を抱えた保護犬たちと触れ合った。
まず一茂が散歩に連れ出したのは、推定6歳だという雑種のジルベール。約2年前に放浪中のところを保護されたそうで、人間を怖がることはないが、数多くの保護犬が暮らす施設ならではの課題である“運動不足”に陥っており、目一杯のお散歩をすることで普段は難しい長時間の運動に励むこととなった。
すると開始早々、一茂は「あーなるほどね…」とジルベールのとある課題を発見。それは、ジルベールが散歩中にあちこちへ関心を向ける“ジグザグ歩き”をしてしまうこと。そこで、車通りがある道などを安全に散歩するため、今回の散歩では人間と並走することも覚えることとなった。
元気に動きまわるジルベールに手を焼くかと思われたものの、その動きや反応をくまなく観察した一茂は、ジルベールが賢い犬であると見抜き「すっげぇいい子だよ」とコメント。体力はありながらも、決して一茂を強く引っ張ったりはしない姿に、一茂は長時間の散歩を通して、不安の現れでもある“ジグザグ歩き”解消の糸口を見出した。
すると、散歩開始から1時間が経過したころ、ついにジルベールは一茂の横をまっすぐ歩くようになり、いつの間にかジグザグ歩きも軽減。あえて怒らず注意をしない散歩で、ジルベールを前向きな気持ちにさせることに成功していた。
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