保護猫・ブルボンとサンシャイン池崎の共同生活がついに最終回…1年間にわたる挑戦を経た新たな旅立ちに「じゃあね、ボン…」と別れ

譲渡会は、多くの保護猫が生活する保護施設の中でおこなわれ、ブルボンはたくさんの猫たちに囲まれながら、威嚇はせずとも緊張の面持ちで面会希望者と対面。ブルボンが成長する姿を、番組を通して見守ってきたという6組の希望者が会場に駆けつけ、ブルボンとの交流を図った。

緊張しているような反応は見せながらも、威嚇したり怯えたりといった様子は見せないブルボンに、池崎は改めてその成長ぶりを実感。そしてブルボンへの愛情あふれる希望者の姿にも感動し、譲渡会の最中からブルボンに対して「みんないい人だから、（譲渡先が）決まるね」と声をかけていた。

希望者は、保護猫の飼育歴があったり、猫ファーストな生活を送っていたりと、いずれもブルボンの引取先として遜色なく、6組との面会を終えた池崎は“贅沢な悩み”である譲渡先を熟考。そのうえで、最後は池崎と同じく2匹の先住猫と暮らしており、ブルボンと相性が良かった風神と同じメスだったり、静かな環境で生活ができそうな家族を譲渡先に選び、無事にブルボンの新たな家族にトライアルが決まった。

後日、新しい家族のもとへブルボンを届けた池崎は、1年以上の共同生活を振り返りながら、ブルボンとお別れすることに。名残惜しさを押し殺しつつ、「かわいいね」と何度も口にしながら最後のスキンシップを済ませると、「じゃあね、ボン…」と最後までブルボンの名前を呼びつつ、ブルボンのもとを去っていった。

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写真提供：（C）日テレ