保護猫・ブルボンとサンシャイン池崎の共同生活がついに最終回…1年間にわたる挑戦を経た新たな旅立ちに「じゃあね、ボン…」と別れ

12月27日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』4時間SPでは、お笑い芸人のサンシャイン池崎が預かる保護猫・ブルボンが譲渡会に挑戦する様子を特集。成長した姿を見せ、新たな家族のもとへと旅立った。

元野良猫で、人間に対する警戒心が強かったブルボン。それでも昨年11月から池崎が預かり生活をスタートさせると、紆余曲折（うよきょくせつ）はありながらも徐々に人間嫌いを克服し、最近ではすっかり池崎に甘える様子を見せるように。

そして譲渡会が翌日に迫るなか、池崎は「結構寂しいし、かわいそうだなとも思います」と、1年以上生活をともにしてきた池崎や、先住猫たちとお別れをすることになるブルボンの気持ちを思いやった。

そのうえで「特別なことはしたくない」と、あえて普段通りに振る舞った池崎だったが、それでもその内に秘めた複雑な感情を感じ取ったのか、ブルボンは突然池崎と距離を取るように。池崎は何度もブルボンの体を撫で、少しでも不安な思いをさせないよう気を配った。

迎えた譲渡会当日、いつもとは違う池崎の動きに、動揺した鳴き声をあげるブルボン。出発の時間が近づき、池崎はブルボンを移動用のキャリーバッグに入れようとするが、怯（おび）えたブルボンはその体を池崎に預けようとしない。

するとその時、ブルボンが慕う先住猫の風ちゃん（風神）が、ブルボンのもとに駆け寄りブルボンを落ち着かせることに成功。池崎は、普段はマイペースな風ちゃんが、仲良しなブルボンに向けて取った行動に驚きつつ、ブルボンをバッグに入れて譲渡会会場へと向かった。