犯人逮捕の衝撃の中…真犯人の考察が過熱!意外なところに隠されていた“まさかの一致”に「やはりもう一人の犯人は…」 『良いこと悪いこと』9話
2025.12.15 17:30
警察では、小山殺しの容疑者として宇都見の行方を探し始めていた。そのころ、小山の死をニュースで知りショックを受けた高木のもとに、宇都見が現れた。そして、一連の事件の犯行を自供する宇都見。「実は小山は俺が殺したんだ」「小山だけじゃないぞ。羽立も中島も桜井も武田も…あとあの教師、大谷も…全員俺が殺したんだ」―。
宇都見が言うには、紫苑は昨年、高木がピアノ教室を訪ねてきたことでいじめのトラウマが蘇り、ピアノが弾けなくなってしまったのだという。そしてその数か月後、自ら死を選んだ。驚き怯える高木ににじり寄る宇都見は、「お前は変わらないんだよ。ずっと悪い子なんだから…そのままでいろよ」と言い残して去っていくのだった。
そんな中、園子は紫苑が転校後に通っていた施設・タクト学園を訪れていた。そこで宇都見が今日、紫苑の追悼コンサートを開こうとしていることを知る。そのことを園子から教えられた高木は、刃物を携えて市民ホールへと向かって…。
聴衆の前で、紫苑との思い出の曲、『カノン』をピアノで弾く宇都見。その脳裏に、これまでの殺害場面が蘇る…。そして演奏が終わった時、高木が刃物を持って壇上に向かおうとするが・・・そこへ警察が突入。高木は弾きとばされ、宇都見は壇上で確保されたのだった。











