グルメすぎる田子ノ浦部屋の九州場所に密着 “伝説の総ちゃんこ長”輝の里が作る韓国料理『参鶏湯』を鍋にしたアイデアちゃんこを力士たちが爆食!

2025.12.12 10:30
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輝の里の写真

12月8日放送の『有吉ゼミ』は、大相撲の田子ノ浦部屋の九州場所合宿に密着。丸鶏15羽を使ったちゃんこ鍋にスタジオが驚いた。

田子ノ浦部屋は、“伝説の総ちゃんこ長”こと輝の里(47)が30年以上厨房(ちゅうぼう)をあずかっている。親方も食へのこだわりが人一倍で、献立は全て自らチェック。これまでの放送では、ちゃんこ長たちが考案したメニューのほとんどが却下されるのが常だった。ある日の昼食で、3人のちゃんこ長の一人、隆の龍が提案したのは九州名物の『水炊き』と『筑前(ちくぜん)煮』。だが親方はこれを却下。身体の温まる韓国料理にしたいという。そこで『参鶏湯(サムゲタン)風鍋』『高菜炒(いた)め』『チャプチェ』に決定。

参鶏湯とは、丸鶏にもち米や薬膳を詰めた韓国の伝統料理。差し入れされたばかりの新鮮な丸鶏15羽を使って、ちゃんこ鍋にアレンジすることに。まずは鶏の尻尾を落とし、腹の中に薬膳を詰めていく。用意したのは干しなつめ、ニンニク、ショウガ、あまぐり、ぎんなん、こしょう。粘りの出るもち米はあえて入れないことで、鶏の出汁が凝縮されたちゃんこ鍋になるという。薬膳を詰めた丸鶏、臭み消しのネギと昆布を鍋に入れて2~3時間煮込む。こまめにアクを取るのがすっきりとした味わいに仕上げるコツ。丸鶏から脂がたっぷり出てきたところで、鍋の具材となる根菜を投入する。鶏からうまみが出るので味付けは塩のみ。仕上げに白菜と、えのき、小松菜を入れれば『参鶏湯風鍋』が完成。その量なんと30㎏。

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