不倫相手・涼(豊田裕大)に現金とクレジットカードを差し出す莉沙(井桁弘恵)。爽やかな素顔に隠された涼の本性が明らかに…
12月2日深夜に日本テレビ系 火曜プラチナイト「ドラマDEEP」『そこから先は地獄』の第9話が放送された。
(※以下ネタバレを含みます)
生命保険会社に勤める矢嶌莉沙(井桁弘恵)は、不動産会社勤務の夫・高久(落合モトキ)と順調な結婚生活を送っていた。しかし、妊活の成果が出ず夫婦仲が険悪になると、高久は既婚者専用マッチングアプリで知り合った奏子(奈月セナ)と不倫。対して、莉沙も鍼灸(しんきゅう)付きジムの美青年トレーナー・城内涼(豊田裕大)と接近。涼は、妻・凪子(山崎紘菜)からDVを受けており、“凪子公認不倫相手”として奏子とも男女の関係に。莉沙が言い放った「あなたは周りにとって害でしかない。消えて」という言葉が引き金となったのか、凪子は自ら命を絶つ。凪子の死後、莉沙と涼は互いを求め合った。そして、凪子がおそらく残したであろう財産相続に関わる遺言書は見当たらず…
以前から涼との結婚を反対していた凪子の父は、凪子の口座を凍結。見かねた莉沙は奏子と会わないことを条件に現金とクレジットカードを涼に差し出す。一方で、夫・将也(小久保寿人)のクリニックが集団訴訟を起こされ生活費にも困っている奏子は、莉沙に100万円を要求。莉沙は、奏子に対し、涼のジムに行かない約束と引き換えに100万円を振り込む。そして莉沙は偶然、かつて支店に勤めていたときの顧客の老婦人と再会。

そんな中、涼の本性を暴くべく高久は奔走。涼に前科があることや、凪子の遺言書の存在を隠蔽(いんぺい)している疑いがあることを知らされる。高久はそのまま涼のジムへ向かうと、そこには奏子の姿が。奏子はお金に困る涼につけ込みその場で避妊具なしでの性交渉を持ちかける。三者三様の卑劣な登場人物に対し、SNS上では「ついにほぼ全員がクズ状態に… 最初酷い夫だった高久はまだマシ?」と言った投稿が見られるほど。











