入浴も片付けもできなくなる“セルフネグレクト”とは？俳優・しゅはまはるみ「半年間ガチで引きこもって…その間2回しかお風呂入ってなくて…」

12月2日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』は“セルフネグレクト”。聞きなれない言葉“セルフネグレクト”について、DEEPに語り合った。

食事や入浴、掃除など、生きていく上で必要とされる行為を放棄し、心や体の健康が脅かされている状態“セルフネグレクト”。原因はストレスや孤独、家庭環境などさまざまで、元々は高齢者の問題とされていたが、近年では若者や働く世代にも広がっている。

実際、街の女性からは、「自暴自棄な感じとかで、風呂キャンもしちゃいますし、歯磨きもよく面倒くさくてやらない時ありますし」といった実体験や、「1日1回お菓子食べて終わる。血液検査で栄養失調って言われて」といった切実な声も聞かれた。

スタジオでは、MCの上田晋也が「セルフネグレクトがどういったものか教えていただけますか？」と尋ねると、精神科医で産業医の木村好珠（このみ）先生が、「言葉の通り、セルフのネグレクトなので、自分自身、自己放任をするっていうことですね」と話し始め、「食事だったり、入浴だったり、掃除。生きるためにする普通の基本的なケアが行えないこと。これが続いていくとですね、心や体の健康というところに影響を及ぼすというふうになってきます」と解説。

それを聞いてファーストサマーウイカが、「そもそも“やりたい”っていう気持ちも、もう失っちゃうんですかね？」と確認すると、木村先生は「“やらなきゃ”って思って、やれないことありますよね、みなさん」と周囲に語りかけ、「それはまだいいんですよ」と明言。そこでウイカが自身の私生活を顧みて、「私も結構洗濯物放置したりとか、怠けてしまう時がある。ズボラな人とどう違うんだろう？」と疑問を口に。