入浴も片付けもできなくなる“セルフネグレクト”とは?俳優・しゅはまはるみ「半年間ガチで引きこもって…その間2回しかお風呂入ってなくて…」
すると木村先生は、「ズボラな人はやらなきゃいけないとはわかっているし、ある程度たまった後に、“じゃあ一気にやる”とかを結構やったりするんですよ」と切り出し、ウイカは「やりたい気持ちにはあふれてます」と反応。そこで木村先生は「セルフネグレクトになると、“まあ、やんなくてもいいか”みたいな。やること自体の気力がない状態というのが、セルフネグレクトとの大きな違いです」と説明し、納得の声が上がった。

そして上田が「どんな症状が出てきたら注意という状況なんでしょうか?」と質問すると、セルフネグレクトの事例として、①部屋が汚くても片付ける気にならない、②食事を適当に済ませてしまう、③お風呂や歯磨きをサボる、④郵便物の受け取りや支払いを放置、⑤人に会うのが面倒、⑥連絡や通知を無視する、⑦“どうでもいい”と無気力になるといった7つの項目を紹介(※監修:岸恵美子)。
さらに木村先生が「気力がないっていうところは結構ポイントで、このような事例が長期に渡って続くような場合は、危険なサインだよというのを挙げています」と解説すると、上田が「大体、期間としてはどれくらいが目安ですかね?」と確認。そこで木村先生は「2週間とか続くと」と注意喚起した。
事例を目にした、クリエイティブディレクターの辻愛沙子は「歯磨きはするんですけど、それ以外ほぼ当てはまったこと、人生の中であるかもしれないです」と打ち明け、「リモートワークが増えてからは風呂キャンすることも全然増えちゃったりとか。1個が崩れると、サイクルが崩れて連鎖していく感じがあるんですよね」と胸の内を吐露。

続けて、「シンプルに“お風呂入ればいい”っていうだけじゃなくて、こんな感じの髪色しててブリーチ毛なので、いろんなケアしなきゃいけなくて」とお風呂でやるべきケアの多さを懸念している辻は、「“1時間半かかるな”と思うと、それもしんどくなるし。連鎖していく」と表情を曇らせた。
そこで上田が「それで人に会うのが面倒になって、連絡無視したりとか」と同情すると、俳優のしゅはまはるみも「何か約束してても、“行けない、断らなきゃいけない”って思うと気が重いから、“断る文言考えなきゃ、でもそれも気が重い”ってどんどん連鎖していくよね」と反応した。










