『DASH島』沖縄の伝統船サバニがついに進水式！しかし城島茂、松岡昌宏、森本慎太郎にまさかのハプニングが…

城島茂、松岡昌宏、SixTONESの森本慎太郎が11月30日放送の『ザ！鉄腕！DASH!!』に出演。DASH島の新たな海賊船となる、沖縄伝統の木造帆船“サバニ”がついに完成した。

船造りの師匠・長嶺（ながみね）誠さんの協力のもと、サバニ建造がスタートしたのは約1年前。長さ9mの飫肥杉（おびすぎ）の巨大板2枚を船の形に切断し、時間をかけて曲げて船の側面に。錆（さ）びることがないよう、鉄製の釘（くぎ）などを一切使うことなく組み上げた。底板を取り付け、重量500kgの船をひっくり返し、軽量化のため内部を彫り抜く工程も完了。いよいよ最後の組み立てへ。

船の縁を補強する“ぐまー”と呼ばれるパーツの取り付け。乗り降りやロープの摩擦から船を守るだけでなく、波による船のねじれも抑え、船の強度を上げるという。だが真っ直ぐな板を船の形に沿って曲げていくのが至難の作業。徐々に曲げながら竹釘（たけくぎ）で固定していく。わずかなズレも許さない城島のこだわりに長嶺さんも感心。「作るのって一瞬じゃないですか。その船が20年、30年保つって思った時に、“頑張ろう”って」と長嶺さん。城島も「いいことおっしゃいますね～」と応じる。職人の魂が通じ合った瞬間だ。

“ぐまー”を取り付けたら、ついに仕上げの作業。サメの肝臓を煮詰めた肝油、サバアンダを塗る工程だ。これが防水性のあるコーティング剤となる。時間をかけて塗り重ね、とうとう船が完成。制作期間は323日。森本は「ついに完成！長かったわ～」と感嘆の声を上げた。