山下智久「恐怖を克服したいから色んなものを知りたい」という幼少期を振り返り、積極的に挑戦を続ける“源”について語る

山Pことアーティストで俳優の山下智久が11月22日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY（アナザースカイ）』に出演した。今回はフランス・マルセイユを訪問し、芸能人としてのルーツを振り返った。

マルセイユには海外ドラマの撮影のため、約半年間滞在したという。ワインに対する深い造詣が必要とされる役柄であったため、ワインの知識を吸収しながら撮影に臨んでいたという。「僕個人的な感想で言わせていただくと、どの作り手さんがどういう気持ちでどの畑で作ったかってこともふまえて。終わらないんですよ」「人の気持ちと自然と、融合して初めて、50年60年経っても飲める素晴らしいワインが出来上がっていく」「終わらないロマンがあるんですよ」と楽しそうに語る。

海外作品への出演やワインの勉強など、積極的に挑戦を続ける山下。そのパッションの源泉について、「純粋にいろんなものを見たい、知りたい、そこから段々、世界中どこでも仕事できるようになったら最高だなみたいな。とにかく、学びです」と話した。

しかしその探求心は、元をたどればポジティブな感情から生まれたものではなかった。山下は自身の幼少期を振り返ると、「僕はたぶんビビりで、恐怖を克服したいから色んなものを知りたいと思ってるのかもしれないですね。子どもの時とか特に。自分の家庭環境もそうなんですけど、どこかこう、不安なところがあったのかもしれないですね」と話し始めた。