Mrs. GREEN APPLE ライブフィルム&ドキュメンタリーがいよいよ公開 2人の監督が語る“日本一売れているバンド”の舞台裏とは
11月28日(金)に公開されるMrs. GREEN APPLEのライブフィルム『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORDフィヨルド~ ON SCREEN』と、ドキュメンタリー『MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM ~THE ORIGIN~』。2人の監督が語る特別映像が到着した。

大森元貴(Vo/Gt)を中心として、若井滉斗(Gt)と藤澤涼架(Key)で構成されるスリーピースバンド、Mrs. GREEN APPLE。今年デビュー10周年を迎えた彼らは7月26日(土)・27日(日)に、ミセス史上最大規模のスケールのライブ『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE 〜FJORD〜』を開催。ライブフィルムではその圧巻のパフォーマンスが、そしてドキュメンタリーでは日本の音楽シーンを牽引する彼らの「今」と「その先」を追う。

♦2人の監督が明かすミセスへの思いとは
ライブフィルム『FJORD』およびドキュメンタリー『THE ORIGIN』の両監督が、両作のプロデューサーを務めた大森のことを始め、作品に込めた思いを語る特別映像が到着。同時公開だからこそ生まれた作品としての価値や、2作品を繋ぐ未発表曲『Variety』について明かし、両作品の本編映像の一部と共に映し出した必見の内容となっている。

『FJORD』の監督を務めた稲垣哲朗は、本作を創り上げるにあたり、ボーカルの大森元貴から「Mrs. GREEN APPLEが3人であることの意味、そしてメンバー同士が演奏や表情に目配せしながらライブに臨んでいる感覚を(映像に)切り取ってほしい」と直々に要望を受けたという。一方、『THE ORIGIN』の監督を務めた豊島圭介は、「日本で一番売れているバンドのビハインドに入り、彼らが本当は何を考えているのかを見ることができる」と今作の意義を語る。さらに、「ドキュメンタリーは偶然性に基づく要素が大きく、思いもよらないものが撮れたりする。本作では特に逃せない瞬間の多くをカメラに収めることができた」と、その特性を活かした表現について言及。本作の完成度の高さに自信をのぞかせている。

また、『Variety』という楽曲について稲垣監督は、「10年経っても変わらなかったこと、そしてこれから変わっていくこと、その両方を含めてMrs. GREEN APPLEが歌っていた曲」と分析。『THE ORIGIN』に収録された初日の『Variety』では、初披露ならではの“興奮と緊張”がリアルに伝わってくるのに対し、2日目の公演を収めた『FJORD』では、より“洗練”された形で本楽曲が届けられており、「その違いもすごく面白いので見比べて欲しいです」と豊島監督は語っている。

ライブフィルム『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD~ ON SCREEN』
ドキュメンタリー『MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM 〜THE ORIGIN〜』
11月28日(金)より映画2作品 全国同時公開
配給:TOHO NEXT











