穴だらけのボロボロの服しかない極貧漫画家をあの名物キャラが救う?意外な素性に「社長だと思ってた」とマツコもビックリ
11月10日放送の『月曜から夜ふかし』では、ボロボロの服しかないという悩みを抱えた男性が登場。番組名物キャラが彼のピンチを救った。
『街行く人の未解決案件を解決してみた件』で取り上げたのは、東京・高円寺で出会った男性・土肥さんの悩み。Tシャツにズボンをはいていた土肥さんだったが、よく見るとTシャツもズボンもあちこちに穴の開いたボロボロのものばかり。これから寒い冬を迎えるにあたっては「結構ヤバい…どうやって越そうかな…」と明るい口調ではあったものの思い悩んでいた。
土肥さんの家を訪問すると、部屋の中にあった服は全て穴が開いているものばかり。聞けば洗濯機の調子が悪いらしく、洗う服にものすごくダメージを与えてしまうのだという。下着のパンツに至っては、右側がボロボロのものと左側がボロボロのものを重ねて履いてようやく1着分にしているほどだった。実は土肥さん、漫画家を目指して修行中の身。バイト代はほぼ全て画材に消えてしまい、去年着た冬服もボロボロになる前に売って生活費に充てるほどカツカツな毎日を過ごしているそう。
そんな土肥さんを救うべく、まず連れて行った場所は東京・日暮里にある激安洋服店『ヘイワ堂』。過去に番組でも取り上げたことのあるこの店は、訳あり商品なども含めてとにかく安いのが特徴。お店の方に選んでもらった上下合わせて約500円の服を購入し、土肥さんは次なる目的地へ。
次に訪れた場所にいたのは、番組の名物キャラであるギャル男世代の生き残り・雅さん。実は雅さんはアパレル会社勤務ということもあり、土肥さんを救ってもらうことにしたのだ。「会社に行けば何万着、何千着…」「量産化しなかったサンプルとかたくさんある」というので見せてもらうことに。
雅さんの会社では20代を中心にしたヤングカジュアルを扱っているそうで、土肥さんにはぴったりだ。「ズボンがだいぶブロークンなので、なんとかしないと…」と雅さんが手に取ったのは、最近の流行だというワイドパンツ。「絶対デカい。デカいけど…モーヒー(ひも)があるからそれで調節して」と業界用語風の言葉を交えながら次々と土肥さんに洋服を手渡していく。結果、4着の上着と2着のパンツをもらったこの土肥さんに雅さんは「今33(歳)だっけ?人生楽しいと思うから、夢かなえてくださいよ」とエールを送る。土肥さんも「冬越せそうなんでよかったです~!」と大喜びだった。
この太っ腹な様子にスタジオの村上信五(SUPER EIGHT)は「いやぁ、雅、ありがとうな~!こんなやさし~してもらって…」とお礼を述べた。雅さんの素性が気になったマツコ・デラックスは、銀座にお店がある会社で営業をやっている人であることを聞くと「えっ、社長じゃないの!? 社長的に出てたよ?アイツ…」「社長だと思ってました…」と意外な素性に驚いていた。
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