「コナンの映画でスマホのSiriが反応」は本当なのか?思わぬ検証結果にスタジオ騒然
2025.11.12 10:15
11月11日に放送された『X秒後の新世界』では、有名アニメにまつわる噂(うわさ)を検証。その結果にスタジオがざわついた。
本番組は日常の中に潜む見逃しがちな謎や不思議な現象を新しい視点で解明・検証し、X秒後に視聴者を新世界へと誘う新感覚バラエティー。今回は映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』に関する噂について検証を実施した。
検証のきっかけとなったのは、SNS上での「これからコナン映画館に行く人、iPhoneは確実に電源切りましょう。和葉(かずは)ちゃんの“平次(へいじ)!”でSiriが起動して“はい”て返事しちゃうらしい」という投稿。キャラクターのセリフによって、iPhoneに搭載されている音声認識バーチャルアシスタント・Siriが、「Hey Siri(ヘイシリ)」と呼ばれたと勘違いし起動するというが、何とも疑わしい。
検証のため、番組はiPhoneを10台用意。まるで映画館のように、タブレットの前にスマホを並べた。異様な光景に、霜降り明星・せいやは「100年後の映画館」、YOUも「怖いわー」などの声をあげた。

映画『名探偵コナン100万ドルの五稜星』にて、主人公コナンのライバル、服部平次の名前をその幼なじみである遠山和葉が呼ぶシーンは、実に22か所。そのうち特にはっきりと聞こえるシーン8か所に注目し、検証が開始された。
上映が開始されると、実に多彩な和葉の「平次」と呼ぶシーンがながれる。日常の場面、ロマンチックな場面などさまざまなシチュエーションでセリフがながれたが、いっこうにSiriたちは反応しない。なんとなく諦めムードが漂い始めた映画終盤、「はい」、Siriの声が響いた。
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