反目しあっていた2人のトランペット…本番で息を合わせることはできるのか？北海道・旭川明成高校の『吹奏楽の旅2025』

いよいよ迎えた全日本大会本番。“ソリ”パートを乗り切った石山さんと鈴木さんは、完璧な演奏を披露。幕が下りた瞬間、緊張の糸が切れたのか、石山さんの目には涙が。隣の鈴木さんがそんな石山さんを抱き寄せていた。この2人のトランペットには後輩たちも「もうヤバくて…過去イチでした！」と大感激。佐藤先生も「最高！すごい！」「これは泣いちゃうよね…我慢するのに必死だった」と大絶賛。鈴木さんは「これがうちの（石山）いちかだぞ！って」と称えると、石山さんも「いい相棒ですよね」と半年前からは考えられないようなペストパートナーぶりを見せていた。

大会の結果、明成高校は銀賞を受賞。目標としていた金賞獲得にはあと一歩届かなかった。

そしてすべての結果を見届けた後のスタジオに、なんと明成高校の吹奏楽部員たちが登場！地区大会のみに出場したメンバーを含む総勢60人での演奏を披露すると、ゲストたちからは拍手の嵐。渡辺は「躍動感みたいなのがすごい、吹奏楽ならでは！」と、またも涙ぐみながら感想を伝えていた。

この密着を始めるきっかけになった部員であるトロンボーン奏者の五十嵐さんに感想を聞くと「（佐藤）栞里さんと（芳根）京子さんが、本当に顔が小さくてかわいくて…」と素直なコメントを述べ、これには先ほどまで感動の涙を流していたゲスト陣も大笑いだった。

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写真提供：（C）日テレ