考察続々の中…キング（間宮祥太朗）とターボー（森本慎太郎）の友情ストーリーに「エモかった」「青春すぎ」の声　『良いこと悪いこと』第3話

一方の小山は連続殺人が園子による復讐だと確信していた。しかし高木は「あいつが、そんなことするわけない。必死にもがいて、自分を変えてきたあいつが、復讐なんてするはずない」とそのことを否定。すると小山は「どの子（園子）を信じて、他の仲間を疑うのかよ」「勝手にしろ」と、高木に背を向けて去ってしまうのだった…。

実は高木と小山には小学生の頃、絶交してそのままになった過去があった。当時、遊戯王カードを分け合っていた高木たちだが、桜井（工藤阿須加）のカードが中学生に奪われてしまうという事件があり…。3人で取り返しに行こうと誘う高木だったが、「もっと大事なことがある」と、小山は塾を優先して2人は絶交してしまったのだった。

そんな中、園子は取材と称して小山を訪ねる。小山はVR機能を使って、家にいながら宇宙旅行が可能になるというアプリを開発中だという。そんな小山の元に、1人目の被害者である武田（空気階段・水川かたまり）の現場写真が匿名で送られてきたらしい。園子を犯人だと疑う小山は彼女を問い詰めるが、「変わることができないあなたたちとは違うんです」と強く園子は否定して…。

同じ頃、意識不明だった桜井が目覚めた。慌てて病院に駆け付けた高木に、桜井は小山についての話をする。実は小山は、高木と絶交したことを今でも後悔しているらしい。なんでも小山は、高木を“宇宙に連れていく”と約束したことを今でも覚えていて、その約束を今でも守ろうとしているのだという。

小山についての真実を知った高木に、園子から電話がかかってくる。小山が今日、“宇宙についての新サービス”について会見を開く予定だという。小山は将来の夢の絵に宇宙飛行士を描いていた。犯人はこれまでその絵にちなんだ殺害をしている…ということはこの会見で何か行われるかもしれず…。