街行く人々は1日に何歩歩いているのか？夜ふかし的歩数調査『月曜から夜ふかし』

「歩きながら音楽作ってて、気づいたら半日経ってたりする」というアーティストの男性の歩数計を見ると、歩いた距離が何と22.6kmというすごい距離に。だが、この人が作るのはサビの部分で、そこに至るまでのメロディは隣にいた後輩の男性が作っているのだとか。そしてこの後輩も曲作りのために人がいない公園まで歩いているそうで、「やってる事駅伝ですよね」と、笑いを誘った。

ある男子大学生は1日で23,843歩歩いていた。その日のことを詳しく聞くと、彼は阪神競馬場を訪れ、観客席と馬券の券売機の間をレースのたびに歩きまわっていたという。それが積もり積もって2万歩にまでなったそうで、隣にいた友人の女性から「えっ、それで2万歩！？」と驚き。ちなみにその日の彼の収支は「負けもせず勝ちもせず…」と微妙だったようで、「24,000歩歩いてプラマイゼロ？それほぼマイナスじゃないですか」とスタッフからツッコまれた。

別の男性に聞くと、半年間の1日平均歩数が14,326歩あった。駅から家まで徒歩20～30分の道のりを歩いているそうで、それがこの歩数につながっていたのだ。「多い方なんですか？」と気にする男性に、男性の1日平均歩数が約6,600歩（出典：「令和5年国民結構・栄養調査報告」厚生労働省）であることを伝えると「えっ、倍！？」と予想以上に驚いた様子。この結果を受けて彼は「自分のことを誇りたい」と話し、「学校の成績においても、スポーツにおいてもずっと平均よりチョイ下」だったそうで、「平均より上はこれが初めて」だという。「すごくうれしく思います」と笑顔を見せてくれた彼だった。

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写真提供：（C）日テレ