ショッキングなラストシーンにSNS驚がく＆考察捗る “平成文化”が続々登場の間宮祥太朗＆新木優子主演『良いこと悪いこと』

みんなに一刻も早く危険を知らせようとする高木と園子は、そのうちの1人、ニコちゃんこと中島笑美（松井玲奈）と連絡を取り、会いに行く。笑美はアイドルになるのが夢で、『スポットライトを浴びるアイドルの絵』を描いていたが、今は六本木のクラブでホステスをしながら派手な暮らしを楽しんでいた。

実は笑美と園子は過去に因縁があった。園子は過去にキーホルダーを笑美に盗まれたのだ。返してと迫る園子だったが、高木が笑美のことをかばったこともありクラスの悪者に…。当時のことを謝罪する笑美だったが、園子は許さず、その場をあとにする。

一方その頃、園子の同僚の記者、東雲（深川麻衣）と松井（秋谷郁甫）は、違法薬物の件を取材していた。その中で、違法薬物の元締めとして追っている人物が、笑美の彼氏・城之内（大塚ヒロタ）だった。そのことを園子から聞かされた高木は、笑美を心配するが、彼女は城之内の裏の顔をすでに知っているようで…。

そんな中、高木の元に、アメリカから戻って来た、ターボーこと小山隆弘（SixTONES森本慎太郎）がやって来る。小山は小学生の頃によくみんなで歌ったという替え歌を口ずさむ。その歌には、アルバムで塗りつぶされていた6人の名前が順番に入っていた…。

同じ頃、園子は、笑美からとある写真を渡されていた。それは、城之内が違法薬物を所持しているのを押さえた証拠写真だった。「なんで？」と問う園子に笑美は「あんたからパクったキーホルダーの代わり的な…」と答える。「こらしめてよ、悪い奴らを」―。