「抹茶パフェの先駆け」茶寮都路里が挑む新境地 祇園本店限定「建都の極」で味わう1200年の歴史と技の結晶
2025.10.14 18:45

1860年創業の老舗茶舗「祇園辻利」が運営する日本茶専門茶寮「茶寮都路里」から、祇園本店限定の新作パフェ「建都の極(けんとのきわみ)」が販売中。
「抹茶パフェの先駆け」として知られる茶寮都路里が送り出す今回の逸品は、祇園辻利の最高峰御抹茶「建都の昔」を贅沢に使用したもの。この特選抹茶は、1994年の京都建都1200年を記念して誕生した銘茶で、石臼で丹念に挽き上げた希少な宇治抹茶。

パフェの構成は徹底的に抹茶へのこだわりを表現している。主役となる「建都の昔」を使用したアイスクリームを中心に、抹茶の原料「碾茶(てんちゃ)」とフィユティーヌを合わせた葉型のチョコレート、石臼をモチーフにしたラングドシャ、碾茶を特別な製法で仕立てたアイスクリームなど、祇園本店でしか味わえない素材を惜しみなく使用している。
さらに、伝統の抹茶白玉、抹茶ゼリー、抹茶クリーム、抹茶シュトロイゼル、抹茶みつ、寒天など、多様な食感と風味が一つのグラスに凝縮されている。
パフェを一層引き立てるのが、食前に提供される「碾茶の水出し」。抹茶になる前の茶葉本来の旨味を清らかな一服として味わうことで、続くパフェの重厚な風味をより鮮明に感じられる工夫が施されている。


