子どもを連れて再婚した家族を指す言葉“ステップファミリー” 親の再婚経験者のすみれ「ストレスをためちゃってた時はありましたね」
そして、「娘本人も“あまのん”って呼んでて。もう娘25歳なんですけど、いまだに“あまのん”って呼んでいるので、それが良かったのかなと思います。お父さんはお父さん。“あまのん”は“あまのん”っていうことで」と良好な関係に至った経緯を振り返った雛形に対し、上田は「急に“俺のことをお父さんと呼んでくれ“って言っても、”いやいや“って、子どもの方からしたら思うだろうしね」と反応。

続けて上田は、「急に、“お父さんだ”、“娘だ”、“息子だ”、“家族だ”より、徐々にそういう形に多分なって。それってほら普通の結婚でもそうじゃない?」と切り出し、「奥さんのね、ご両親のことは、“お義父さん、お義母さん”とは言うけれども。単に呼び名として呼んでるだけで、本当の絆ではないけど、徐々に家族になっていくっていう意味では、多分一緒だもんね」と意見した。
そんな中、16歳年下の男性と再婚し“ステップファミリー”になった仁香は、当時小学校5年生だった長男に結婚の許可をとったかどうか聞かれると、「息子からある時、“結婚してない男の人と女の人が一緒に暮らしたら、それってママ不倫なんでしょ?”って言われて。“だから結婚したら?”って、“いいよ、しなよ”って言われたんですよ」と、長男のひと言がきっかけとなったことを吐露。

もしも長男が結婚に前向きではなかった場合について、「結婚してなかったし、会ってもなかったと思います、多分」と考えを明かした仁香は、「私自身がスゴく再婚したかったわけじゃないので。息子が“嫌だ”とかってなったらしてなかったと思います」と胸の内を告白。長男は相手をずっと“ショウヘイ”と名前で呼んでいたが、結婚を決めた時からは“ショウパパ”と呼んでいるといい、「本人も“パパ”っていうのは“前のパパ”がいるから。なんとなくそこの枠に“ショウヘイ”を入れたくないから、もう1つのカテゴリーのところに入れたい」と思いを代弁した。