影山拓也(IMP.) 「新橋演舞場は人生が180度変わった劇場」主演舞台『星列車で行こう』が上演中

影山拓也(IMP.)が主演をつとめる舞台『星列車で行こう』が現在、東京・新橋演舞場にて上演中。先日、公開ゲネプロと囲み取材が行われ、登壇者からオフィシャルコメントが到着した。
松竹では10月4日(土)~26日(日)東京・新橋演舞場、10月30日(木)~11月9日(日)大阪・大阪松竹座にて、舞台『星列車で行こう』が上演される。
本作は、“夢が見つかる”という伝説を持つ星列車を舞台に、迷いを抱えた若者たちが再び走り出すまでの心の旅路を辿るオリジナルストーリー。


人生の岐路に立つ人々が出会い、悩み、そして希望を見出していく姿を繊細に描いている。2024年に京都・南座、名古屋・御園座にて初演され多くの観客の心を掴んだ。


初演に引き続き、主演は影山拓也(IMP.)が、自らの力で運命を切り拓きたいと星列車に乗り込む青年・太郎役をつとめる。
乗客を案内する不思議な車掌役に石井一孝、闇バイトから逃げ出し星列車に迷い込む男・次郎役に松田悟志、歌舞伎俳優を志すも叶わず、星列車にたどり着く男・五郎役に松村龍之介が続投。また、太郎のかつての友人・裕太役として小波津亜廉が新たに参加。
脚本は小説家の真山仁、演出・補綴は坂東玉三郎が手がける。


◆坂東玉三郎/演出・補綴
この『星列車で行こう』は、脚本の真山仁さんと相談して、「若者が希望を持って次の人生へ前を向いていく」というコンセプトで作りました。再演とは言いながら、書き換えた曲もたくさんありますし、曲も増えています。皆様のご来場をお待ち申し上げております。

◆影山拓也/青年・太郎役
『星列車で行こう』再演ということで、また玉三郎さんのもとでお芝居、そして歌唱をさせていただけること、とても光栄です。再演とは言っていますが、僕は『星列車で行こう2』だと思っているんです。昨年とは違った『星列車で行こう』を、まったく違った見方で楽しんでいただけるのではないかと思います。この新橋演舞場は、僕がIMP.のメンバーと出会った場所で、人生が180度変わった劇場です。その場所に座長として立たせていただけることに、感謝の思いと感慨深い気持ちで胸がいっぱいです。来てくださるすべての方々に夢や希望を伝え、日常が華やかで素敵になるような作品にしていきたいと思いますので、皆様の“ご乗車”をお待ちしております。

◆石井一孝/車掌役
33年舞台俳優をやっておりますが、こんなに学びのある舞台は初めてです。玉三郎さんの愛や、心の底から教えてくださる思いが本当に情熱的で、歌に関しても芝居に関しても学びがあり、素敵な時間を過ごさせていただけているなと思います。再演ではございますが、色々新しいセリフになったり、小波津くんが参加されたり、もはやこれは初演です。皆様に観ていただけるのを楽しみにしております。

◆松田悟志/次郎役
夢にまで見た『星列車で行こう』再演ですが、かなりの部分がリニューアルされており、坂東玉三郎さんの芸術への飽くなき探求心が、込められるだけ込められています。その芸術を表現する1人の役者として、舞台に立たせていただけることを心から誇りに思っています。まったく新しい作品になっています。ぜひとも劇場に足を運びください。

◆松村龍之介/五郎役
再演と銘打っておりますが、本当にいろんな変化がありますし、僕自身も学びが尽きない作品だなと日々思っております。玉三郎さんを筆頭として、カンパニーの皆さんと一緒に楽しみながらこの作品を届けていけたらと思いますので、どうぞ最後まで応援のほどよろしくお願いいたします。

◆小波津亜廉/裕太役
今回から参加させていただくのですが、皆様が作ってこられた作品への熱量を稽古場の段階からひしひしと感じておりました。玉三郎さんをはじめとした皆さんが、役に対して、作品に対して、歌に対して、どれだけ真摯に向き合えるのかと追求されている姿を、肌で、頭で、心で感じながらやってきました。この新しくなった『星列車で行こう』を観て、お客様がどんなことを感じてくださるのかとても楽しみにしておりますし、自分自身この旅の一員になれて本当に嬉しく思っております。

舞台『星列車で行こう』
10月4日(土)~26日(日) 東京・新橋演舞場
10月30日(木)~11月9日(日)大阪・大阪松竹座
公式HPはこちらから