氷川きよし 「ワンちゃんたちと過ごす時間が歌のエネルギーになる」過酷な環境からレスキューされた保護犬を相葉雅紀とトリミング

2025.9.30 09:30
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相葉雅紀、氷川きよしの写真

9月27日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、相葉雅紀と歌手の氷川きよしが保護犬施設を訪問。過酷な環境から保護された2頭のワンちゃんに愛情を注いだ。

番組で数多くの保護犬にトリミングを施して来た相葉と、現在5匹のダックスフンドと暮らすほどの犬好きである氷川が対面したのは、家主不在の一軒家から保護された、トイプードルと柴犬。ともに半年以上まともな飼育をされておらず、肋骨(ろっこつ)が浮き上がるほどに痩せ細った体が、その過酷な飼育環境を思わせる。

相葉雅紀、氷川きよしの写真

それでも、初めての2人におびえることもなく、うれしそうな反応を見せるワンちゃんたちに、氷川は「洗ってあげるからね、大丈夫」と優しく声をかけ、まずは体毛の絡まり具合がより深刻なトイプードルからトリミングを行うこととなった。

その体毛は多くの毛玉ですっかり固まっており、特に足先から体にかけては、丸刈りにする必要があるほど。シャンプーはよく行うものの、カットはしたことがないという氷川が保定役にまわり、相葉がその毛玉をトリミングすることになった。

氷川が「大丈夫よ。かわいいねぇ」と優しく声をかけ、その間に手際良くトリミングを進める相葉。しかし、その皮膚は極めて薄くなっており、改めて相葉は「栄養状態が相当悪いと思う」とコメント。トリミングには細心の注意が必要となるなか、なるべく時間をかけず番組史上最も薄い皮膚を傷つけないよう、“エアークリッピング”と呼ばれる、バリカンの刃を皮膚から浮かせるテクニックを駆使し、なんとかトリミングを終えた。

相葉雅紀、氷川きよしの写真

続いて柴犬。まずはブラッシングをすることに。一般的に柴犬は初対面の相手に触られることを嫌がる傾向にあるが、この柴犬は落ち着いた様子で、これには氷川も「ものすごい性格よくないですか?」と驚き。その後、全身を勢いよくブラッシングしても柴犬は特に抵抗を見せず、体から余分な抜け毛や毛玉が取り除かれるのをじっと受け入れていた。

犬好きが高じて、今ではワンちゃんが遊べる空間や、上り下りがしやすい階段を備えた自宅を建てるほどの氷川は、「まったりワンちゃんたちと過ごす時間が歌のエネルギーになる」のだそう。その愛情を柴犬にも注ぎ、あっという間にブラッシングは終了。そのままシャンプーの工程に移った。

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