堤防に突如広がった無数の土山…市民の生活を脅かすその犯人を撃退すべく、野田クリスタルら“スグやる課”がとった意外な作戦とは

2025.9.26 10:15
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マヂカルラブリー・野田クリスタルとパンサー・尾形貴弘の写真

マヂカルラブリー・野田クリスタル、パンサー・尾形貴弘が、9月25日放送『THE突破ファイル』の再現ドラマに出演。“突破市役所なんでもスグやる課”の職員として、堤防決壊の危機から街を救った。

全国の自治体に実在し、獣害などの社会問題をはじめとする様々な難題に立ち向かう『スグやる課』。ある日、そんなスグやる課のもとに、川辺の堤防にあいた巨大な穴に関する緊急連絡が入る。

野田と尾形が現場にかけつけると、巨大な穴は依然として広がっており、2人の目の前でさらに堤防の一部が崩れた。尾形が慌てる一方で、野田はその穴の周辺に小さな土山がいくつも広がっている光景に「もしかしたら…モグラが原因かもしれません」と口にする。

実は堤防で見つかった土の山は、モグラが餌を探し求め地中を掘りまくった結果できる“モグラ塚”。一匹が掘る巣穴は総距離300mにも達し、土の山が多いのは、それだけ地中が穴だらけという証拠。その空洞に台風の影響などで水が侵入すると地盤が脆(もろ)くなり、最悪の場合、堤防が崩れ大洪水の危険性もあるという。

モグラを捕獲するべく、野田らは土木課の冴木(冴木柚葉)を交え作戦を開始。まずは手作りの捕獲機をモグラの穴に設置し、その成果を期待する。ところが、優れた感覚を持つモグラは、捕獲機を土の中の異物だと判断。すぐに迂回路(うかいろ)を掘り、捕獲機の中に捕まったモグラはいなかった。

さらにここで、野田は土の中を見てあることに気づく。実はこの堤防には毎年春になると菜の花が咲くが、これらが川の増水などで長時間水に浸かると、腐ってしまいミミズの格好の餌に。そのミミズを追って、モグラが集まってきた結果、堤防は穴だらけになっていたのだった。

尾形が「早くしねぇとよ、この堤防崩れちまうぞ」と心配する通り、その被害を一刻も早く食い止めるため、野田は続いて煙幕を使い複雑な巣穴を煙で充満させる作戦を考案する。実際農村地などでも使われる対策法だというが、煙幕を張った翌日、なんとモグラ塚はむしろ広がっており、尾形が巣穴を掘ると、モグラはトンネルに壁をつくり、煙を防いでいた。

警戒心が強く、知恵をつけたモグラに苦戦する3人だったが、ここでついに野田は新たな作戦を思いつき「市民の命はオレ達が守る!」とついに解決の糸口を見出すのだった。

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